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資料2-2 第3期医療分野研究開発推進計画(案) (28 ページ)

公開元URL https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/suisin/suisin_dai49/gijisidai.html
出典情報 健康・医療戦略推進本部(第49回 2/18)《首相官邸》
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科学、統計学分野、人文・社会科学の専門家の呼び込みを図る。その際、異
分野挑戦のリスクに報いる待遇面の改善も含めて支援方策を検討する。


我が国の研究者が世界最先端の研究活動へ参画できる機会を設けるなどに
より国際競争力のある若手研究者の育成に取り組むと同時に、我が国の研究
者が国際頭脳循環に参画することによる、医療研究分野での国際的なプレゼ
ンスの維持・向上を図る。(◎健、文、厚、経)



競争的研究費の枠組みにおいて、優秀な若手研究者の能力や創造性を引き出
す仕組みを構築し、異分野・融合研究を担う若手研究者の育成に取り組む。
また、時間的余裕の確保や経済的な基盤構築も含めた研究に専念できる環境
整備に努める。(◎健、文、厚、経)

② 人材流動の促進
企業・アカデミア連携による人材育成・強化及び産学官間での人材の流動性
を高めることを通して人材配置の最適化が進むよう、セクターを越えた人材の
登用・積極支援を進めるとともに、人材交流の機会を増加させ、人材流動を誘
導する。同様に、異分野間での人材の流動を促進する。企業とアカデミア等の
連携・人材流動を促進する観点では、流動に伴う待遇変化への対応について、
引き続き検討する。
(◎健、総、文、厚、経、こ)
③ バイオリソース
バイオリソース 11は産学の研究開発に不可欠な基盤であり、安定的に提供で
きる体制の整備が重要である。最新の施設・設備を備え安定的に運営する中核
拠点や、拠点を担う若手の育成に対する支援を行い、必要なバイオリソースを
随時利用できる体制の国内整備を支援する。
(◎文、厚)
④ バイオバンク、データベース
研究で得られたデータが産業利用を含めて有効かつ継続的に活用されるよう、
国際的なデータ連携を想定したデータの標準化等の取組を進める。また、様々
なデータ基盤に関する情報を見える化し、体系的な取組となるよう関係者間で
連携を図る。
(◎健、文、厚、経)
バイオバンクについて、精密医療・個別化医療等への活用や研究開発成果
の世界市場への展開を目指し、海外の取組も参考にしつつ、バイオバンクの構
成や、試料・検体の種類の選択等を含め、戦略的に構築を進める。また、健
康・医療・介護情報等とも連携して、臨床や社会実装に向けた研究基盤とし
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研究用材料としての動物・植物・微生物の系統・集団・組織・細胞・遺伝子材料等及びそれらの情報

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