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資料3-3 令和4年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(三次)(案) (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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・研究が効果的・効率的に実施(計画)されているか
・他の民間研究などにより代替えできるものではないか
・研究の実施に当たり、他の公的研究・民間研究などとの連携や活用が十分に図られ
ているか(他の公的研究・民間研究や過去の成果などの活用、共同研究とすることな
どによる研究効率や効果の向上の余地がないか)
(4) 総合的に勘案すべき事項
ア いずれの観点の評価においても、各府省や学会の定める倫理指針に適合しているか、
又は倫理審査委員会の審査を受けているかを確認する等により、研究の倫理性について
検討する。
イ 研究継続申請者に対してヒアリングを実施する場合は、上記の評価事項の他、次年度
の継続研究課題に対する研究課題の概要、研究の経過及び今後の展望等についても説明
を求めるものとする。
○ 事後評価の評価事項
(1)専門的・学術的観点からの評価に当たり考慮すべき事項
ア 研究目的の達成度(成果)
・所要の目的を達成したか
・所要の目的を達成できなかった場合は、どこに問題があったか
イ 研究成果の学術的・国際的・社会的意義
・研究成果の学術的・国際的・社会的意義がどの程度あるか
ウ 研究成果の発展性
・研究成果の今後の研究への発展性があるか
エ 研究内容の効率性
・研究が効率的に実施されたか
(2)行政的観点からの評価に当たり考慮すべき事項
研究成果の政策等への活用(公的研究としての意義)
・施策への直接反映の可能性、あるいは、政策形成の過程などにおける参考として間
接的に活用される可能性
・間接的な波及効果などが期待できるか
・これら政策等への活用がわかりやすく具体的かつ明確に示されているか
・社会的・経済的効果が高い研究であるか
(3)効率的・効果的な運営の確保の観点からの評価に当たり考慮すべき事項
・研究が効果的・効率的に実施されたか
(4)国民へのわかりやすい説明・普及の努力の観点からの評価に当たり考慮すべき事

・研究の成果や意義が、国民にわかりやすく説明されているか
・研究成果を普及(社会還元)等させるために、研究者(機関・法人)が十分に取り
組んでいくこととしているか
(5)評価の際には、専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など研究成果の公表
状況や特許の出願及び取得状況について考慮する。

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