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資料3-3 令和4年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(三次)(案) (52 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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EA-3
公募研究課題
(1)研究課題名
小児がんの病理診断の質を高める体制の確立に資する研究
(2)目標
小児がんについては、全国 15 か所の小児がん拠点病院及び2か所の小児がん中央機関
を整備し、診療の一部集約化と小児がん拠点病院を中心としたネットワークによる診療
体制の構築を進めてきた。
しかし、小児がんの病理診断については、十分な経験と専門的な知識を有する病理診
断医が少ないため、迅速な病理診断とそれに基づく最適かつ早期の治療開始が困難な状
況にあり、それが予後の悪化につながることが指摘されている。
また現在、治療成績の向上と合併症の軽減を目指し、生物学的特徴に基づいた治療の
層別化が行われており、根拠となるリスク分類には遺伝子解析を含めた病理診断が不可
欠である。
本研究課題は小児がんにおける病理診断の質向上に向けた具体的な体制を策定し、
「がん診療提供体制のあり方に関する検討会」にエビデンスを提供し、小児がん拠点病
院等の整備指針の策定に活用することを目標とする。また、研究成果はがん対策推進基
本計画で掲げた施策の実行にも活用する。
(3)求められる成果
・
・
・
小児がん中央機関、小児がん拠点病院及び小児がん連携病院における、病理診断の
体制の現状とその課題について、指定区分ごとに整理し、その課題克服に資する診
療体制の提案を行う。
小児がんについての十分な診断経験と専門的な知識を有する病理診断医による診断
が迅速に受けられるために、小児がん中央機関及び小児がん拠点病院において構築
すべき体制の提案を行う。
病理診断の集約化が求められるがん種毎の必要検査項目、臨床的妥当性、臨床的有
用性を検討し、その結果を反映した小児がん病理診断に係るガイドライン案の提示
を行う。
(4)研究費の規模等
研究費の規模: 1課題当たり年間 20,000 千円程度(間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和4年度~令和6年度
新規採択課題予定数: 1課題程度
(5)採択条件
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公募研究課題
(1)研究課題名
小児がんの病理診断の質を高める体制の確立に資する研究
(2)目標
小児がんについては、全国 15 か所の小児がん拠点病院及び2か所の小児がん中央機関
を整備し、診療の一部集約化と小児がん拠点病院を中心としたネットワークによる診療
体制の構築を進めてきた。
しかし、小児がんの病理診断については、十分な経験と専門的な知識を有する病理診
断医が少ないため、迅速な病理診断とそれに基づく最適かつ早期の治療開始が困難な状
況にあり、それが予後の悪化につながることが指摘されている。
また現在、治療成績の向上と合併症の軽減を目指し、生物学的特徴に基づいた治療の
層別化が行われており、根拠となるリスク分類には遺伝子解析を含めた病理診断が不可
欠である。
本研究課題は小児がんにおける病理診断の質向上に向けた具体的な体制を策定し、
「がん診療提供体制のあり方に関する検討会」にエビデンスを提供し、小児がん拠点病
院等の整備指針の策定に活用することを目標とする。また、研究成果はがん対策推進基
本計画で掲げた施策の実行にも活用する。
(3)求められる成果
・
・
・
小児がん中央機関、小児がん拠点病院及び小児がん連携病院における、病理診断の
体制の現状とその課題について、指定区分ごとに整理し、その課題克服に資する診
療体制の提案を行う。
小児がんについての十分な診断経験と専門的な知識を有する病理診断医による診断
が迅速に受けられるために、小児がん中央機関及び小児がん拠点病院において構築
すべき体制の提案を行う。
病理診断の集約化が求められるがん種毎の必要検査項目、臨床的妥当性、臨床的有
用性を検討し、その結果を反映した小児がん病理診断に係るガイドライン案の提示
を行う。
(4)研究費の規模等
研究費の規模: 1課題当たり年間 20,000 千円程度(間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和4年度~令和6年度
新規採択課題予定数: 1課題程度
(5)採択条件
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