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資料8   先進医療合同会議の審議結果について【報告事項】 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27778.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第139回 9/15)《厚生労働省》
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【別添4】「高齢者切除可能膵癌に対する術前ゲムシタビン+S-1 療法と術前ゲ
ムシタビン+ナブパクリタキセル療法」の有効性及び安全性の評価
(申請書類より抜粋)
7-1.有効性及び安全性の評価
主要評価項目
全生存期間
副次評価項目
無増悪生存期間、術前治療の奏効割合、病理学的奏効割合非切除割合、R0 切除割合、
有害事象発生割合(術前、術中、術後)IADL 非悪化割合
治療期間中の検査と評価
以下に示す安全性評価項目の頻度は最低限のものである。これより密な頻度で検査を行う
ことや、検査項目を追加することを禁じるものではない。
ただし、有効性評価項目に関しては、頻度を密にすることで有効性評価にバイアスが生じ
る可能性が高いことから、増悪が疑われる場合を除いて、規定の頻度で評価を行うこと。
規定された時期以外に行われた検査結果は、増悪の有無の判断には用いるが、効果判定に
おける CR/PR/SD の判定には用いない。
術前化学療法中の安全性評価項目
1)術前化学療法中、週に 1 回評価する安全性評価項目
A 群:GEM 投与予定日(2 投 1 休の場合は day 1、day 8)に以下の検査を行う。
1)末梢血算、2)血液生化学に関しては投与前日の検査を許容する。
休薬日(2 投 1 休の場合は day 15 に相当する日)の安全性評価は必須としない。
B 群:投与予定日(3 投 1 休の場合は day 1、day 8、day 15)に以下の検査を行う。
1)末梢血算、2)生化学検査に関しては投与前日の検査を許容する。
休薬日(3 投 1 休の場合は day 22 に相当する日)の安全性評価は必須としない。
1) 末梢血算:白血球数、好中球数(ANC:桿状球数+分節球数)、ヘモグロビン、血
小板数
2) 血液生化学:アルブミン、総ビリルビン、AST、ALT、クレアチニン、ナトリウム、
カリウム
3) 血液生化学(eCRF でデータ収集しない):ALP、LDH、CRP
4) 黄斑浮腫を疑う症状(視力低下、霧視、変視(ものが歪んで見える)等の有無)
5) 自他覚所見(CTCAE v5.0-JCOG で記載)
・ 血液およびリンパ系障害:発熱性好中球減少症
・ 眼障害:流涙
・ 胃腸障害:便秘、下痢、悪心、嘔吐、口腔粘膜炎
・ 一般・全身障害および投与部位の状態:発熱、疲労

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