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資料8 先進医療合同会議の審議結果について【報告事項】 (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27778.html |
出典情報 | 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第139回 9/15)《厚生労働省》 |
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った患者は、初めて欠損が確認された時点以降のデータを欠測と扱い(すなわち、単調
な欠測データと扱い)、多重代入法による欠測値の補完を行った一般化推定方程式(GEE)
による解析、あるいは各時点の観測確率の予測値の逆数を重みとした重み付き GEE によ
る解析を試みる。
中間解析
中間解析の目的
試験の途中で本試験の主たる目的が達成されたかどうかを判断する目的で 2 回の中間
解析を行う。1 回目の中間解析は、登録中に登録を続けることが妥当かどうかを判断する
目的で、2 回目の中間解析は登録終了後早期に、予定した期間の追跡を続けるかどうかを
判断する目的で行う。いずれの場合も試験の主たる目的が達成されていると判断された
場合は試験を中止し、速やかに試験結果を学会および論文にて公表する。
中間解析の時期
1 回目の中間解析は、原則として予定登録数の半数の登録が得られた時点以降に問い
合わせを行う最初の定期モニタリングのデータを用いて行い、2 回目の中間解析は、登録
が終了し、すべての登録患者のプロトコール治療が終了する時期を目途に、データセン
ターと研究事務局で相談した上で適切と思われる時期の定期モニタリングに合わせて行
う。ただし、中間解析時点のイベント数が想定よりも極端に少ない場合は、少なくとも
無効中止の検討に必要なイベント数(20 イベントを目安とする)が観察されるまで中間
解析の実施を延期する。
原則として 1 回目の中間解析中も登録は停止しない。
なお、試験進捗が予定どおりであった場合、
「12.7. 予定登録数・登録期間・追跡期間」
に示す前提の下での中間解析実施時の期待イベント数は、第 1 回中間解析が登録開始後
2 年時点、第 2 回中間解析が登録終了後半年時点で行われるとした場合、それぞれ 47、
128 となることが予想される。
中間解析における多重性の調整方法
中間解析はデータセンターが行う。試験全体のαエラーを片側 5%に保つために、中間
解析と主たる解析における検定の多重性を Lan & DeMets のα消費関数 52 を用いて調整
し、群間の primary endpoint の差について統計学的有意性を調べる。α消費関数とし
て、O’Brien & Fleming タイプを用いる
中間解析における判断規準
本試験の中間解析結果に基づく判断規準は以下のとおりとする。
・ 「12.2.1.1)主たる解析の方法」に示す方法により A 群に対する B 群の primary
endpoint での優越性が証明された場合、原則として試験を中止する(有効中止)
。
・ B 群の primary endpoint が A 群のそれを下回っている場合には、検定による判断
を行わず、総合的に試験早期中止の是非を検討することとする(無効中止)
。
・ 上の 2 つのいずれにも該当しない場合、試験継続とする。
無効中止判断の参考情報
無効中止するか否かを判断するための参考情報として、以下を算出する。
31
な欠測データと扱い)、多重代入法による欠測値の補完を行った一般化推定方程式(GEE)
による解析、あるいは各時点の観測確率の予測値の逆数を重みとした重み付き GEE によ
る解析を試みる。
中間解析
中間解析の目的
試験の途中で本試験の主たる目的が達成されたかどうかを判断する目的で 2 回の中間
解析を行う。1 回目の中間解析は、登録中に登録を続けることが妥当かどうかを判断する
目的で、2 回目の中間解析は登録終了後早期に、予定した期間の追跡を続けるかどうかを
判断する目的で行う。いずれの場合も試験の主たる目的が達成されていると判断された
場合は試験を中止し、速やかに試験結果を学会および論文にて公表する。
中間解析の時期
1 回目の中間解析は、原則として予定登録数の半数の登録が得られた時点以降に問い
合わせを行う最初の定期モニタリングのデータを用いて行い、2 回目の中間解析は、登録
が終了し、すべての登録患者のプロトコール治療が終了する時期を目途に、データセン
ターと研究事務局で相談した上で適切と思われる時期の定期モニタリングに合わせて行
う。ただし、中間解析時点のイベント数が想定よりも極端に少ない場合は、少なくとも
無効中止の検討に必要なイベント数(20 イベントを目安とする)が観察されるまで中間
解析の実施を延期する。
原則として 1 回目の中間解析中も登録は停止しない。
なお、試験進捗が予定どおりであった場合、
「12.7. 予定登録数・登録期間・追跡期間」
に示す前提の下での中間解析実施時の期待イベント数は、第 1 回中間解析が登録開始後
2 年時点、第 2 回中間解析が登録終了後半年時点で行われるとした場合、それぞれ 47、
128 となることが予想される。
中間解析における多重性の調整方法
中間解析はデータセンターが行う。試験全体のαエラーを片側 5%に保つために、中間
解析と主たる解析における検定の多重性を Lan & DeMets のα消費関数 52 を用いて調整
し、群間の primary endpoint の差について統計学的有意性を調べる。α消費関数とし
て、O’Brien & Fleming タイプを用いる
中間解析における判断規準
本試験の中間解析結果に基づく判断規準は以下のとおりとする。
・ 「12.2.1.1)主たる解析の方法」に示す方法により A 群に対する B 群の primary
endpoint での優越性が証明された場合、原則として試験を中止する(有効中止)
。
・ B 群の primary endpoint が A 群のそれを下回っている場合には、検定による判断
を行わず、総合的に試験早期中止の是非を検討することとする(無効中止)
。
・ 上の 2 つのいずれにも該当しない場合、試験継続とする。
無効中止判断の参考情報
無効中止するか否かを判断するための参考情報として、以下を算出する。
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