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資料8   先進医療合同会議の審議結果について【報告事項】 (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27778.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第139回 9/15)《厚生労働省》
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CCr※
60 mL/min 以上

50 mL/min 以上
60 mL/min 未満

体表面積
1.25 m2 未満
1.25 m2 以上 1.50 m2 未

1.50 m2 以上
1.25 m2 未満
1.25 m2 以上 1.50 m2 未

1.50 m2 以上

投与量
80 mg/day(朝 40 mg、夕 40 mg)
100 mg/day(朝 50 mg、夕 50 mg)
120 mg/day(朝 60 mg、夕 60 mg)
60 mg/day(朝 40 mg、夕 20 mg)
80 mg/day(朝 40 mg、夕 40 mg)
100 mg/day(朝 50 mg、夕 50 mg)

表 6.1.1.b S-1 の初回投与量

投与量

←------- 1 コース--------→←------- 2 コース------→
day 1 day 8
day 15
day 1
day 8
day
15
(C1 day 22)

GEM

1,000 mg/m2/da




S-1

80-120 mg/day

←-------------→







←-------------→

※CCr 計算式:Cockcroft-Gault 式
男性:CCr={(140-年齢)×体重(kg)
}/{72×血清クレアチニン値(mg/dL)}
女性:CCr=0.85×{(140-年齢)×体重(kg)
}/{72×血清クレアチニン値(mg/dL)



体表面積から計算された投与量は、GEM は 10 mg/body 単位で切り捨てて決定する

(例:GEM:1,633 mg/body→1,630 mg/body)
ただし、薬剤投与量は±10%を許容範囲とする。


S-1 を 1 回でも内服した場合(例:午前中の分のみ内服)は 1 投与日としてカウ
ントする。
「休止規準」によらない、1 回の内服忘れや自己判断による休止も 1 投
与日としてカウントする。



内服忘れや患者の自己判断による S-1 の休薬は、そのコースの非服用分の内服は
スキップし、day 15 以降に服用しない。



S-1 の内服を忘れた場合、次回内服時まで S-1 の内服をしない。次の内服時に 2 回
分まとめて内服しない。



体表面積と薬剤投与量の計算は施設の責任であり、登録時に Web Entry System に
表示される体表面積と薬剤投与量は、あくまでも担当医の計算とのダブルチェッ
クのためのものである。必ず施設でも計算して確認すること。



治療開始後の体重変動による投与量の変更(再計算)は行わない。

B 群:術前 GnP 療法

4 週 1 コースとして 2 コース行う。
以下の①→②→③の順で薬剤を投与する。


制吐薬※

静注(30 分)

38

day 1、8、15