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資料8 先進医療合同会議の審議結果について【報告事項】 (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27778.html |
出典情報 | 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第139回 9/15)《厚生労働省》 |
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0.1.1. 術後化学療法中の安全性評価項目
治療期間は、術後 S-1 療法開始 24 週後または S-1 最終投与日の 30 日後までの遅い方とす
る。
各コース開始前 7 日以内に以下の項目を評価する。コース開始日から、最初の 1 コースは
2 週に 1 回以上、2 コース目以降は 3 週に 1 回以上、プロトコール治療終了まで、以下の
項目を評価する。
1)
全身状態:PS(ECOG)、体重(1 コース開始前のみ)
2)
末梢血算:白血球数、好中球数(ANC:桿状球数+分節球数)
、ヘモグロビン、血小
板数
3)
血液生化学:アルブミン、総ビリルビン、AST、ALT、クレアチニン
4)
クレアチニンクリアランス(Cockcroft-Gault 式による推定値)
(1 コース目開始
前のみ)
Cockcroft-Gault 式
男性:CCr={(140-年齢)×体重(kg)
}/{72×血清クレアチニン値(mg/dL)}
女性:CCr=0.85×{
(140-年齢)×体重(kg)
}/{72×血清クレアチニン値(mg/dL)
}
5)
血液生化学(CRF でデータ収集しない)
:ALP、LDH、CRP
6)
自他覚所見(CTCAE v5.0-JCOG で記載)
・
血液およびリンパ系障害:発熱性好中球減少症
・
眼障害:流淚
・
胃腸障害:便秘、下痢、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、悪心、嘔吐、口腔粘膜炎
・
一般・全身障害および投与部位の状態:発熱、疲労
・
感染症および寄生虫症:感染(気管支感染、肺感染、上気道感染、カテーテル関連
感染、胆道感染、胆嚢感染、膀胱感染、腎感染、尿路感染、腹膜感染)、感染性小
腸結腸炎、敗血症
・
傷害、中毒および処置合併症:吻合部潰瘍
・
代謝および栄養障害:食欲不振、脱水
・
神経系障害:嗅神経障害、味覚不全、末梢性感覚ニューロパチー、末梢性運動ニュ
ーロパチー
・
皮膚および皮下組織障害:脱毛症、皮疹(球状丘疹状皮疹、手掌・足底発赤知覚不
全症候群、蕁麻疹)
、皮膚色素過剰
術後化学療法中の有効性評価項目
術後化学療法中には効果判定は行わない。
ただし、術後化学療法開始後 12 週および 24 週(±2 週を許容)に以下の検査を行い、
再発の有無について評価する。再発が認められた場合は、全身状態(PS)および再発形式
(局所再発、肝転移、腹膜転移、リンパ節転移、肺転移、骨転移、その他)を記録する。
1) 胸部(単純または造影)CT
2) 腹部・骨盤造影 CT※
3) 腫瘍マーカー:CEA、CA19-9
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治療期間は、術後 S-1 療法開始 24 週後または S-1 最終投与日の 30 日後までの遅い方とす
る。
各コース開始前 7 日以内に以下の項目を評価する。コース開始日から、最初の 1 コースは
2 週に 1 回以上、2 コース目以降は 3 週に 1 回以上、プロトコール治療終了まで、以下の
項目を評価する。
1)
全身状態:PS(ECOG)、体重(1 コース開始前のみ)
2)
末梢血算:白血球数、好中球数(ANC:桿状球数+分節球数)
、ヘモグロビン、血小
板数
3)
血液生化学:アルブミン、総ビリルビン、AST、ALT、クレアチニン
4)
クレアチニンクリアランス(Cockcroft-Gault 式による推定値)
(1 コース目開始
前のみ)
Cockcroft-Gault 式
男性:CCr={(140-年齢)×体重(kg)
}/{72×血清クレアチニン値(mg/dL)}
女性:CCr=0.85×{
(140-年齢)×体重(kg)
}/{72×血清クレアチニン値(mg/dL)
}
5)
血液生化学(CRF でデータ収集しない)
:ALP、LDH、CRP
6)
自他覚所見(CTCAE v5.0-JCOG で記載)
・
血液およびリンパ系障害:発熱性好中球減少症
・
眼障害:流淚
・
胃腸障害:便秘、下痢、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、悪心、嘔吐、口腔粘膜炎
・
一般・全身障害および投与部位の状態:発熱、疲労
・
感染症および寄生虫症:感染(気管支感染、肺感染、上気道感染、カテーテル関連
感染、胆道感染、胆嚢感染、膀胱感染、腎感染、尿路感染、腹膜感染)、感染性小
腸結腸炎、敗血症
・
傷害、中毒および処置合併症:吻合部潰瘍
・
代謝および栄養障害:食欲不振、脱水
・
神経系障害:嗅神経障害、味覚不全、末梢性感覚ニューロパチー、末梢性運動ニュ
ーロパチー
・
皮膚および皮下組織障害:脱毛症、皮疹(球状丘疹状皮疹、手掌・足底発赤知覚不
全症候群、蕁麻疹)
、皮膚色素過剰
術後化学療法中の有効性評価項目
術後化学療法中には効果判定は行わない。
ただし、術後化学療法開始後 12 週および 24 週(±2 週を許容)に以下の検査を行い、
再発の有無について評価する。再発が認められた場合は、全身状態(PS)および再発形式
(局所再発、肝転移、腹膜転移、リンパ節転移、肺転移、骨転移、その他)を記録する。
1) 胸部(単純または造影)CT
2) 腹部・骨盤造影 CT※
3) 腫瘍マーカー:CEA、CA19-9
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