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新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(令和5年1月27日変更) (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/taisaku_honbu.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策本部(第101回 1/27)《首相官邸》 |
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しつつ、全ての帰国者・入国者について、新型コロナウイルスへの
感染が疑われる症状がある者を除き、入国時検査を行わないこと。
・ 入国者総数の上限を設けないこと。
さらに、中国において、新型コロナウイルス感染症の感染状況が急速に
悪化するとともに、詳細な状況の把握が困難であることを踏まえ、新型コ
ロナウイルス感染症の国内への流入の急増を避けるため、同年 12 月 30 日
以降、中国本土等からの入国者に対して、入国時検査を実施するなどの臨
時的な措置を講じた。
また、令和3年 12 月から、オミクロン株の国内新規感染者の発生を受
け、原則として、全ての国内新規感染者について、L452R 変異株 PCR 検
査を行うとともに、その時点の検査能力を最大限発揮して全ゲノム解析を
実施し、早期探知の体制をとった。その後、国内におけるオミクロン株へ
の置き換わりが進んだことを踏まえ、感染者の5-10%分又は 300-400 例
/週程度の全ゲノム解析を実施することにより、引き続き、変異株の発生
動向を監視している。
また、オミクロン株の濃厚接触者の待機期間について、これまでに得
られた科学的知見に基づき、順次短くしている。
ワクチンの3回目接種については、まずは、重症化リスクが高い高齢
者などの方々を対象とし、その後には、一般の方を対象として接種間隔
を前倒しして接種を実施することとし、また、オミクロン株について、
海外渡航歴がなく、感染経路が不明の事案が発生したことを受け、感染
拡大が懸念される地域での無料検査を行っている。経口薬については令
和3年 12 月 24 日には「モルヌピラビル」が特例承認され、令和4年2
月 10 日には経口薬「ニルマトレルビル/リトナビル」も特例承認され、
それぞれ医療現場に供給されている。さらに、重症化リスク因子のない
軽症から中等症患者に投与可能な経口薬「エンシトレルビル」が、同年
11 月 22 日に緊急承認され、医療現場に供給されている。あわせて、都
道府県における在宅療養をされる方々への健康観察や訪問診療体制の準
備状況の自己点検を実施し、政府の方針として、在宅療養体制が整った
12
感染が疑われる症状がある者を除き、入国時検査を行わないこと。
・ 入国者総数の上限を設けないこと。
さらに、中国において、新型コロナウイルス感染症の感染状況が急速に
悪化するとともに、詳細な状況の把握が困難であることを踏まえ、新型コ
ロナウイルス感染症の国内への流入の急増を避けるため、同年 12 月 30 日
以降、中国本土等からの入国者に対して、入国時検査を実施するなどの臨
時的な措置を講じた。
また、令和3年 12 月から、オミクロン株の国内新規感染者の発生を受
け、原則として、全ての国内新規感染者について、L452R 変異株 PCR 検
査を行うとともに、その時点の検査能力を最大限発揮して全ゲノム解析を
実施し、早期探知の体制をとった。その後、国内におけるオミクロン株へ
の置き換わりが進んだことを踏まえ、感染者の5-10%分又は 300-400 例
/週程度の全ゲノム解析を実施することにより、引き続き、変異株の発生
動向を監視している。
また、オミクロン株の濃厚接触者の待機期間について、これまでに得
られた科学的知見に基づき、順次短くしている。
ワクチンの3回目接種については、まずは、重症化リスクが高い高齢
者などの方々を対象とし、その後には、一般の方を対象として接種間隔
を前倒しして接種を実施することとし、また、オミクロン株について、
海外渡航歴がなく、感染経路が不明の事案が発生したことを受け、感染
拡大が懸念される地域での無料検査を行っている。経口薬については令
和3年 12 月 24 日には「モルヌピラビル」が特例承認され、令和4年2
月 10 日には経口薬「ニルマトレルビル/リトナビル」も特例承認され、
それぞれ医療現場に供給されている。さらに、重症化リスク因子のない
軽症から中等症患者に投与可能な経口薬「エンシトレルビル」が、同年
11 月 22 日に緊急承認され、医療現場に供給されている。あわせて、都
道府県における在宅療養をされる方々への健康観察や訪問診療体制の準
備状況の自己点検を実施し、政府の方針として、在宅療養体制が整った
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