よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(令和5年1月27日変更) (34 ページ)

公開元URL https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/taisaku_honbu.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策本部(第101回 1/27)《首相官邸》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

触者を把握し、健康観察、外出自粛の要請等を行うとともに、感染拡大
の規模を的確に把握し、適切な感染対策を行うことを原則としつつ、オ
ミクロン株の特徴(潜伏期間と発症期間が短い)や感染拡大の状況を
踏まえ、地域の実情に応じ、保健所等による積極的疫学調査については、
医療機関や高齢者施設等、特に重症化リスクが高い方々が入院・入所し
ている施設における感染事例に集中化する。
このような状況においては、国民ひとりひとりが基本的な感染
対策を徹底することが重要である。特に、症状がある場合などに
は、保健所等による濃厚接触者の特定等を待つことなく、出勤、
登校等の自粛を含めた感染対策を自主的に講じることが重要であ
る。
その上で、積極的疫学調査の実施及び濃厚接触者の特定につい
て、保健所等による対応が可能な自治体においては、引き続き、
幅広く行うこととしつつ、オミクロン株が主流の間は、濃厚接触
者の感染リスクが低い事業所等において、保健所等による濃厚接
触者の特定を行わない場合は、出勤については一律に制限を行わ
ず、感染者と接触があった者に対して、重症化リスクの高い方と
の接触や感染リスクの高い場所への外出を控えることを促す等、
状況に応じた自主的な感染対策の徹底を求める。一方で、重症化
リスクの高い方が入院・入所している医療機関や高齢者施設等に
ついて、当該施設等からの報告等に基づき、濃厚接触者の特定を
含めた積極的疫学調査を集中的に実施し、行動制限を求める。ま
た、感染するリスクの高い家庭内の濃厚接触者についても、保健
所等による特定・行動制限を実施する。


オミクロン株の濃厚接触者の待機期間について、これまでに得

られた科学的知見に基づき、14 日から 10 日に、10 日から7日に
短くしており、さらに令和4年7月 22 日には7日から5日に短縮
した。また、2日目と3日目に2日続けて検査が陰性であった場
合には、3日目に待機を解除する取扱いを実施できることとする。

34