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【資料2】新型コロナウイルス感染症治療薬(ゾコーバ錠125mg)について(医薬・生活衛生局からの説明資料) (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32109.html
出典情報 医薬品等行政評価・監視委員会(第11回 3/23)《厚生労働省》
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表 23

製剤の種類
懸濁剤
125 mg 錠 a)
錠剤
250 mg 錠 b)

臨床試験で使用された製剤の内訳
臨床試験
国内第Ⅰ相試験(T1211 試験 コホート A~H 及び J)
国内第Ⅰ相試験(T1211 試験 コホート N)
国際共同第Ⅱ/Ⅲ相試験(T1221 試験)
国内第Ⅰ相試験(T1211 試験 コホート L、M 及び O)
国際共同第Ⅱ/Ⅲ相試験(T1221 試験)

a)市販予定製剤
b)250 mg 錠は、「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン」(平成 12 年 2 月 14 日付け医薬審第 64 号、令
和 2 年 3 月 19 日付け薬生薬審発 0319 第 1 号により一部改正)に従った溶出試験により、市販予定製剤である 125 mg 錠との同
等性が確認されている。

血漿及び尿中の本薬及び M6(主要代謝物)の血漿中及び尿中濃度測定には、LC-MS/MS 法(定量下限
本薬:血漿及び尿 10.0 ng/mL、M6:血漿 5.00 ng/mL)が用いられた。
なお、本項では、本薬の用量及び濃度はエンシトレルビルとして示す。また、特に記載のない限り、
PK パラメータは幾何平均値(CV%)で示す。
食事の影響に関する検討(CTD 5.3.3.1-01:T1211 試験<2021 年 7 月~継続中(2022 年 2 月デー

6.1.1

タカットオフ)>コホート C)
日本人健康成人(PK 評価例数:8 例)に、本薬 250 mg(懸濁剤)を空腹時又は高脂肪食(863 kcal、
脂肪 58.1%)摂取後に単回経口投与したときの本薬の PK が 2 群 2 期クロスオーバー試験にて検討され
た。
空腹時投与に対する食後投与における血漿中本薬濃度の Cmax 及び AUClast の最小二乗幾何平均値の比
(食後/空腹時)[90%信頼区間]は、0.8508[0.7507, 0.9644]及び 1.0470[1.0061, 1.0895]であった。
6.2

臨床薬理試験

本申請に際し、健康被験者を対象とした PK 試験、PPK 解析及び曝露-応答解析等の結果が提出され
た。なお、ヒト生体試料を用いた in vitro 試験については 4.2.2、4.2.3 及び 4.3.2 項に記載する。
6.2.1

国内第Ⅰ相試験(CTD 5.3.3.1-01:T1211 試験<2021 年 7 月~継続中(2022 年 2 月データカット

オフ)>)
6.2.1.1

日本人健康成人における単回投与(コホート A、B、C、D、E、J)

日本人健康成人男性に、本薬懸濁剤を空腹時に単回経口投与したときの本薬の PK パラメータが検討
され、結果は表 24 のとおりであった。

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ゾコーバ錠 125 mg_塩野義製薬株式会社_審査報告書

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