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参考資料1_看護学教育モデル・コア・カリキュラム(平成29年度策定) (19 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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A

看護系人材(看護職)として求められる基本的な資質・能力
学士課程における看護系人材としての資質・能力を獲得するための学修内容とその到達レベルを定める。

A-1

プロフェッショナリズム

あらゆる発達段階、健康レベル、生活の場にある人々の健康で幸福な生活の実現に貢献することを使命
とし、人々の尊厳を擁護する看護を実践し、その基盤となる看護学の発展や必要な役割の創造に寄与する
ことを学ぶ。

A-1-1)

看護職としての使命、役割と責務

ねらい:
人々の健康で幸福な生活の実現に貢献するという看護職としての使命、役割の発揮・創造に向けて、基
盤となる知識を修得し、自分の責任と能力を認識した上で、その範囲内で責務を果たすことを学ぶ。
学修目標:


人々の健康で幸福な生活とは、人々のもつ価値観や社会的背景を踏まえて多様であることを理解し、
尊重できる。



看護職に求められる様々な役割を説明できる。



看護職の法的義務を説明できる。



自分の責任と能力の範囲を知り、可能な役割と責務を果たすことができる。

A-1-2)

看護の基盤となる基本的人権の理解と擁護

ねらい:
看護の基盤となる人々の基本的人権を理解し擁護する必要性を学ぶ。
学修目標:


人々の基本的人権について説明できる。



看護において人々の基本的人権が擁護される状況が理解できる。



看護において人々の基本的人権を擁護するための手段・方法が理解できる(インフォームド・コンセ
ントとインフォームド・アセントの意義と必要性、守秘義務、個人情報の保護の方法等)




ケアは相互作用であることを踏まえ、ケア提供者の人権も守る必要があることと状況が理解できる。



自分の責任と能力の範囲内で実践する看護の根拠として、基本的人権が説明できる。

A-1-3)

看護倫理

ねらい:
看護実践における倫理の重要性、倫理に関する理論や倫理原則、思考方法を学ぶ。
学修目標:


生命、人の尊厳を尊重することができる。

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