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参考資料1_看護学教育モデル・コア・カリキュラム(平成29年度策定) (50 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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E

多様な場における看護実践に必要な基本的知識
看護を提供する場は医療機関、在宅、保健機関、福祉施設、産業・職域、学校、研究機関等多様となって

いる。また、グローバル化により、在日外国人に対してや諸外国での保健・医療活動等、国境を超えた看護
実践の機会も増えている。これら看護が求められる多様な場を理解するとともに、看護実践を行うために
必要な専門知識を身に付け、対象者の特性を加味した上で場の複雑性を認識しながら、対象者のニーズに
応えるための看護実践を理解する。

E-1

多様な場の特性に応じた看護

E-1-1)

多様な場の特性

ねらい:
看護が提供される多様な場と生活の場の特性を学ぶ。
学修目標:


医療機関の種類とその特性について説明できる。



訪問看護ステーション、看護小規模多機能型居宅介護、地域包括支援センター、子育て世代地域包括
支援センター等の在宅ケア機関とその特性について説明できる。



介護保険に関連する施設サービス、在宅サービス、地域密着型サービスの提供機関とその特性につい
て説明できる。



母子、高齢者、心身・精神障害児・者等を対象とした福祉施設(入所・通所)とその特性について説
明できる。



人々が働く産業の場の特性について説明できる。



児童・生徒が学ぶ学校の場の特性について説明できる。



国や地方自治体等、行政機関の特徴について説明できる。



暮らしの場(自宅、施設等)や地域の特性について説明できる。



国際保健・医療協力(国際連合(United Nations<UN>)、世界保健機関(World Health Organization
<WHO>)、国際協力機構(Japan International Cooperation Agency<JICA>)、政府開発援助(Official
Development Assistance<ODA>)、非政府組織(Non-Governmental Organization<NGO>))について概
説できる。

E-1-2)

多様な場に応じた看護実践

ねらい:
多様な場に応じた看護実践について学ぶ。
学修目標:


医療計画における各機関の役割分担を踏まえた看護の在り方と方法について理解できる。



自宅、医療機関、在宅ケア機関における看護の在り方と方法について理解できる。



介護保険に関連するサービス提供機関における看護の在り方と方法について理解できる。

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