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参考資料1_看護学教育モデル・コア・カリキュラム(平成29年度策定) (52 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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地域に暮らす人や、在宅療養者の自己決定(意思決定)への支援について説明できる。



地域に暮らす人や、在宅療養者とその家族の強みや主体性を引き出し、セルフケア力の発揮を促す支
援について説明できる。



地域に暮らす人や、在宅療養者とその家族に必要な社会資源を理解できる。



地域に暮らす人や、在宅療養者とその家族への支援計画案における看護の役割を説明できる。



地域における多職種会議の方法を理解できる。



地域に暮らす人や、在宅療養者とその家族のニーズに対応するために、必要な新たなケアを創造する
必要性が理解できる。

E-3

災害時の看護実践

E-3-1)

自然災害、人為的災害(放射線災害を含む)等、災害時の健康危機に備えた看護の

理解
ねらい:
災害発生に備えた心構えと看護の方法を学び、平常時から地域全体で備えるとともに、被災時に被災地
域や被災者に必要な看護に必要な知識を学ぶ。
学修目標:


災害の種類や災害サイクル、地域防災計画、支援体制について理解できる。



災害時の医療救護活動のフェーズ(超急性期、急性期、亜急性期、慢性期、静穏期)と各期の看護に
ついて理解できる。



被災状況や放射線災害が及ぼす健康影響について把握する方法を理解できる。



災害時の医療救護活動の基本である CSCATTT(Command and Control,Safety,Communication,Assessm
ent,Triage,Treatment,Transport)について理解できる。



災害時の医療と看護(災害拠点病院、災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team<DMAT>)、
災害派遣精神医療チーム(Disaster Psychiatric Assistance Team<DPAT>)、日本医師会災害医療チ
ーム(Japan Medical Assistance Team<JMAT>)、災害時健康危機管理支援チーム(Disaster Health
Emergency Assistance Team<DHEAT>)、災害援助対応チーム(Disaster Acute Rehabilitation
Team<DART>)、日本栄養士会災害支援チーム(The Japan Dietetic Association-Disaster Assistance
Team<JDA-DAT>))と看護の役割を理解する。

E-3-2)

災害時の安全なケア環境の提供の理解

ねらい:
災害時の安全なケア環境の提供について理解する。
学修目標:


災害看護活動の場(救護所、避難所、福祉避難所、仮設住宅、被災した医療施設等)における食事、
排せつ、睡眠、清潔、環境といった生活への援助、身体的・精神的健康管理について理解できる。



要配慮者、避難行動要支援者への看護について理解できる。

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