歯科外来診療環境体制加算の届出を行っていない理由
○ 歯科外来診療環境体制加算の施設基準を満たせない要件は、「患者にとって安心で安全な歯科医療を行う
ための装置・器具等を有している」が31.2％で最も多く、次いで「歯科医師が複数名配置、または歯科医師及
び歯科衛生士がそれぞれ１名以上配置されている」が25.1％であった。
歯科点数表の初診料の注１に係る施設基準の届出を行っている

15.3%

偶発症に対する緊急時の対応、医療事故対策等の医療安全対策に係る研修を
修了した常勤の歯科医師が１名以上配置されている

15.9%

歯科医師が複数名配置、または歯科医師及び歯科衛生士がそれぞれ１名以上
配置されている

25.1%

患者にとって安心で安全な歯科医療を行うための装置・器具等（AED、パル
スオキシメーター、酸素、血圧計、救急蘇生セット）を有している

31.2%

診療における偶発症等緊急時に円滑な対応ができるよう別の保険医療機関
（医科歯科併設の診療所の場合は、医科診療科）との事前の連携体制が確保
されている

20.7%

歯科用吸引装置等により、歯の切削時等に飛散する細やかな物質を吸引でき
る環境を確保している

22.5%

緊急時における連携保険医療機関との連携方法やその対応等、歯科診療に係
る医療安全管理対策を実施している旨の院内掲示を行っている

23.2%

47.3%

無回答

0%

10%

20%

出典：令和４年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査（歯科医療機関における院内感染防止対策の評価等に関する実施状況調査）

30%

40%

50%

（n=590）

47