○歯科医療(その3)について 総ー4 (66 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00232.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第573回 12/15)《厚生労働省》 |
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「2.歯科疾患の予防」(う蝕)に関する数値目標について
第15回歯科口腔保健の推進に
関する専門委員会(改)
年齢階級別の根面う蝕の有病率に関するデータについて
➢
2015年以降に報告された根面う蝕の年齢階級の有病状況
(処置歯を含む有病率)に関する2つの研究の主な知見の
結果をプロットした。
➢
いずれの研究でも年齢が上がるにつれ、根面う蝕の有病率
が増加していた。
60%
➢
診療所の受診者を対象とした調査(2016年度)では、調
査対象者の約半数が根面う蝕(Code1もしくはCode2)
を有しており、年代が上がるとともに根面う蝕有病率等が
増加する結果が報告されている。
➢
本研究データによる年齢調整した有病率は、30歳代〜80
歳代は41.8%、60歳以上は59.9%であった。
50%
根面う蝕有病率と年代の関連
40%
根面う蝕有病率
30%
20%
10%
0%
20代
30代
40代
50代
60代
100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
Code2
Code1
Code0
CodeE
20代
30代
40代
50代
60代
70代
80代
小野瀬ら(2017)(男性データ)
小野瀬ら(2017)(女性データ)
持田ら(2019)
年代
小野瀬ら. 2017. 老年歯科医学会.第28回学術大会プログラム抄録集 172頁
持田ら.2018.神奈川歯学
根面う蝕重症度と歯周病重症度の関連性調査研究.小峰ら(2017). 日本歯科保存学会
2017年度秋季学術大会(147回)ポスター発表
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