参考資料3 都道府県の推薦について (102 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37991.html |
出典情報 | がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第24回 2/21)《厚生労働省》 |
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東京都における拠点病院の
必要数及び整備方針
東京都の地域特性
①
がん患者が全国の10分の1、
一方、拠点病院数が全国の17分の1
~拠点病院が足りない~
◆ 都の人口
約1,409万人⇒ 全国の1/9
◆ 都民の総がん患者数(推計) 約36.9万人⇒ 全国の1/10
◆ がんの医療圏の平均人口 約108万人⇒全国平均の約2.9倍
◆ 都内の拠点病院数 30か所*⇒ 全国の1/17
*国立がん研究センター中央病院を含む
◆ 高齢者数(65歳以上)
◆ 都の人口や患者数、他都道府県からの流
入状況を見ても、都内の拠点病院数は不足
◆
がんの医療圏を超えて患者が受診
さらに、
2015年:306万人 ⇒ 2040年:381万人
② 大学病院が多数あり、交通網や道路網が高度に発達
し、昼間人口も多いため、他道府県からの流入患者2割
程度も含め、がんの医療圏を越えて患者が受診
◆ 地域連携の推進に当たり、東京都は診療
所の数が多く、1施設当たりが連携する診療
所数が全国平均と比較し約2.3倍程度
交通網の発達、大学病院が多いこ
となどから、他都道府県を含め、都
【参考】他県からの患者流入割合(2021年院内がん登録全国集計より)
内全体を支えている
◆ 都平均
14,689か所/ 30病院≒489か所
◆ 全国平均 105,182か所/504病院≒208か所
※地域がん診療病院を含む。
現状の拠点病院数では不足
しており、さらなる整備が必要
(※都が独自に東京都がん診療連携拠点病院を
整備し、拠点病院数の不足を補っている。)
資料:23年患者調査(東京都福祉保健局)
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