参考資料3 都道府県の推薦について (56 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37991.html |
出典情報 | がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第24回 2/21)《厚生労働省》 |
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資料5-2
がん治療センターの開設
○ 薬物・手術・がん免疫療法、放射線治療、緩和ケアを集約して行うがん治療センターが令和4年7月2日に開設。
○ 特に、診療実績を満たしていない放射線治療に関しては、次の対応を予定。
・ さらに放射線治療の向上を目指すため、福島県立医科大学附属病院と同じ最新鋭の放射線照射装置を導入。
(令和5年1月より稼働開始)
・ これにより、強度変調放射線治療(IMRT)も可能。
・ また、専用回線を利用し、治療計画や方法についても福島県立医科大学附属病院と共同で治療を進める。
⇒ 医大とオンラインで治療計画を立てることが出来るため、会津にいながら医大と同等の治療が可能となる。
これにより、今まで医大や他院へ紹介していた患者も会津中央病院で治療が可能となるため、令和5年内に
は放射線治療延べ患者数の基準を満たす予定。
○ がんに係る薬物療法に関しては、福島県立医科大学附属病院に先端がん治療研究講座の寄附講座を開設し、がん
治療センターの中に15台の専用ベッドを備え、新たな化学療法室を構築。
○ 放射線治療やがんに係る薬物療法だけではなく、最先端治療機器ダヴィンチによるロボット支援手術や最先端内
視鏡治療、免疫療法と薬物療法・放射線治療とを組み合わせた先端がん治療にも力を入れていく。
○ 緩和ケアについては「がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会の開催指針」に基づき、緩和ケア
修会を令和5年12月に実施。
○ 日本医療機能評価機構の審査については、10月6日に予備審査を受け、令和6年2月29日~3月1日本審査を
受診する予定。
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