資料５

愛知県の拠点病院推薦にあたっての考え方
愛知県の地域特性
◇県の人口 約７４８万人
◇新規がん患者数 約５．１万人（４年間で約０．６万人増加）
◇名古屋・尾張中部医療圏の人口 約２４９万人（県人口の３分の１）
⇐全国平均37万人の約６．７倍
◇上記以外の２次医療圏の平均人口 約５０万人 ⇐全国の約１．３５倍

がん拠点病院の役割分担
都道府県拠点病院：拠点病院の統括
大学病院：高度かつ専門的な医療の提供

全県的な拠点

その他の拠点病院：地域の患者の生活環境に合わせた医療の提供
課題１

・都市部に人口が集中している
・2次医療圏に一つの病院では、人口に対し拠点病院
が足りない

【都道府県がん診療連携拠点病院】 １か所(更新1)

≪都道府県拠点である「愛知県がんセンター」及び大学病院であるがん診
療連携拠点病院の入院患者の受け入れ割合≫

愛知県がんセンター
連携

愛知県がんセンター
及び大学病院

43%

44%

13%

他圏域 57％

その他地域拠点病院

85%
0%

課題２

20%

40%

60%

80%

当該医療圏

【大学病院】４か所（更新２）

県内他医療圏

13% 2%

高度かつ
専門的医
療・人材
育成

県外

患者紹介

診療支援

100%

・大学病院が都市部及び近郊に集中している
・愛知県がんセンター及び大学病院へ他圏域から
高度な医療を求めて患者が流入している

患者紹介

【２次医療圏】

【地域がん診療連携拠点病院】

拠点病院の整備指針
県内どこに住んでいても病状に応じた適切ながん治療や緩和ケアを受けられ
るがん対策を推進するため、高度な医療を有する都道府県拠点病院と大学
病院が地域の拠点病院を支援し、がん医療の均てん化を図る。
≪必要拠点病院数≫
●名古屋・尾張中部医療圏 人口249万人÷37万人＝６．７か所 合計
●上記以外の2次医療圏 人口500万人÷37万人＝１３．５か所
２０か所
現在、愛知県は都市部に人口が集中しており、県全体としても人口が多
く、2次医療圏に1つの拠点病院では拠点病院が足りていない。

医師派遣

地域
医療
機関

１４か所（更新３）
連携

愛知県がん診療拠点病院

連携

地域
医療
機関

179