よむ、つかう、まなぶ。
24 令和6年度診療報酬改定の概要 (調剤) (68 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000196352_00012.html |
出典情報 | 令和6年度診療報酬改定説明資料等について(3/5)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
令和6年度診療報酬改定
Ⅲ-7 薬局の地域におけるかかりつけ機能に応じた適切な評価、薬局・薬剤師業務の対物中心から対人中心への
転換の推進、病院薬剤師業務の評価-①
麻薬管理指導における評価等の方法の明確化
麻薬管理指導加算について、疼痛緩和の評価等の実施に当たり参考となる緩和ケアに関するガイドラインを示す
とともに、薬剤交付後のフォローアップの方法を明確化する。
現行
改定後
【麻薬管理指導加算】
【麻薬管理指導加算】
[算定要件]
(2) 電話等による確認方法については、電話の他に情報通信機器を
用いた方法も含まれるが、患者等に一方的に情報発信すること
(例えば、一律の内容の電子メールを一斉送信すること)のみ
では継続的服薬指導を実施したことにはならないため、個々の
患者の状況等に応じた必要な対応を行うこと。
(3) 麻薬による鎮痛等の効果や患者の服薬中の体調の変化の有無の
確認等に当たっては、「がん疼痛の薬物療法に関するガイドラ
イン」(日本緩和医療学会)、「新版 がん緩和ケアガイド
ブック」(日本医師会監修 厚生労働科学特別研究事業「適切
な緩和ケア提供のための緩和ケアガイドブックの改訂に関する
研究」班」)等の緩和ケアに関するガイドラインを参照して実
施すること。
[算定要件]
(新設)
鎮痛等の効果の評価の例
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
疼痛の強さをNRS(Numerical Rating Scale)で表してもらう。
現在の強さ、24時間を平均した場合の強さ、1日のうち最小・最大
の強さを聞く。一般的に0~3点を軽度の疼痛、4~6点を中等度の
疼痛、7点以上を強い疼痛と考える。
出典:「新版 がん緩和ケアガイドブック」(日本医師会監修 厚生労働科学特別研究事業「適切な緩和ケア提供のための緩和ケアガイドブックの改訂に関する研究」班」
68
Ⅲ-7 薬局の地域におけるかかりつけ機能に応じた適切な評価、薬局・薬剤師業務の対物中心から対人中心への
転換の推進、病院薬剤師業務の評価-①
麻薬管理指導における評価等の方法の明確化
麻薬管理指導加算について、疼痛緩和の評価等の実施に当たり参考となる緩和ケアに関するガイドラインを示す
とともに、薬剤交付後のフォローアップの方法を明確化する。
現行
改定後
【麻薬管理指導加算】
【麻薬管理指導加算】
[算定要件]
(2) 電話等による確認方法については、電話の他に情報通信機器を
用いた方法も含まれるが、患者等に一方的に情報発信すること
(例えば、一律の内容の電子メールを一斉送信すること)のみ
では継続的服薬指導を実施したことにはならないため、個々の
患者の状況等に応じた必要な対応を行うこと。
(3) 麻薬による鎮痛等の効果や患者の服薬中の体調の変化の有無の
確認等に当たっては、「がん疼痛の薬物療法に関するガイドラ
イン」(日本緩和医療学会)、「新版 がん緩和ケアガイド
ブック」(日本医師会監修 厚生労働科学特別研究事業「適切
な緩和ケア提供のための緩和ケアガイドブックの改訂に関する
研究」班」)等の緩和ケアに関するガイドラインを参照して実
施すること。
[算定要件]
(新設)
鎮痛等の効果の評価の例
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
疼痛の強さをNRS(Numerical Rating Scale)で表してもらう。
現在の強さ、24時間を平均した場合の強さ、1日のうち最小・最大
の強さを聞く。一般的に0~3点を軽度の疼痛、4~6点を中等度の
疼痛、7点以上を強い疼痛と考える。
出典:「新版 がん緩和ケアガイドブック」(日本医師会監修 厚生労働科学特別研究事業「適切な緩和ケア提供のための緩和ケアガイドブックの改訂に関する研究」班」
68