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資料3 ①看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案 (59 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00003.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第3回 6/20)《文部科学省》
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(参考)コンピテンシー基盤型カリキュラムにおける科目・単元への看護学教育モデル・コア・
カリキュラムの活用
ここでは、コンピテンシー基盤型カリキュラムにおける科目・単元への看護学教育モデル・コア・カリキ
ュラム改訂案の活用を支援するために、コンピテンシーを基盤とした逆向き設計の科目設計の参考例を
示す。具体的には、第 1 章で示した看護師として求められる基本的な資質・能力、さらに具体化した第2
章の「第 4 階層での資質・能力」、「第 2 階層の学修目標」、コンピテンシー基盤型教育のアウトカムであ
る「第 4 階層に対する卒業時点・各領域実習前時点の到達度」、「第4階層に対する臨地実習時点での
指導体制と委託の程度」、コンピテンシーを身につける上で必要な知識やスキルとなる「教育内容」、カバ
ーする内容や各分野の重点度などを設計した「ブループリント」を参考科目で活用し、説明する。また、
第3章で示された学修成果と学修目標と学修評価の紐づけ、評価方法としての直接・間接・量的・質的
評価、学修方略などの活用もいくつか例として提示する。
本参考例では、看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案で示された看護職に求められる資質・能
力、学修目標、到達度、学修評価・方略、教育内容を活用してデザインしたため、看護基礎教育における
コンピテンシー基盤型カリキュラムでの科目や単元への活用のヒントとなる。また、ブループリントの割合
を参照し、学修成果の評価割合を示した。あくまでも参考例として掲載するものであるが、各大学のコン
ピテンシー基盤型カリキュラム、科目、単元に、看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂案が活用され
ることを期待する。
1. ○○大学 学位授与方針・卒業時到達目標(ディプロマ・ポリシー:DP)と看護学教育モデル・コ
ア・カリキュラム改訂案との対応
DP1:豊かな教養と人間性に支えられ、人間としての思いやり・人との絆・生命への畏敬・倫理観を持って
対象を総合的・全人的に捉える能力を身につけることができる。
*以下は、○○大学 DP1に含まれる看護学教育モデル・コア・カリキュラムの資質・能力;
➢ GE:対象を総合的・全人的に捉える基本的能力(Generalism)
➢ リベラルアーツ(看護学教育モデル・コア・カリキュラムには該当しなし)
DP2:人間と社会に対する幅広い知識と医療・看護に関する専門知識とスキルをもって看護を実践できる
能力を身につけることができる。
*以下は、○○大学 DP2 に含まれる看護学教育モデル・コア・カリキュラムの資質・能力;
➢ CS:患者ケアのための臨床スキル(Clinical Skill)
➢ PS:専門知識に基づいた問題解決能力(Problem Solving)
DP3:医療・保健・福祉・介護など患者・家族に関わる全ての人々の役割を理解し、お互いに良好な関係を
築くコミュニケーション能力と、患者・家族・地域の課題を共有し、質の高い看護を実践するための多職種
連携能力を身につけることができる。
*以下は、○○大学 DP3 に含まれる看護学教育モデル・コア・カリキュラムの資質・能力;
➢ IP:多職種連携能力(Interprofessional Collaboration)
➢ CM:コミュニケーション能力(Communication)
DP4:看護実践の向上と新たな課題解決のために、生涯を通じて自己研鑽し、学修を継続・評価・探求す
るとともに、自己責任を持って看護を遂行し、対象やチームメンバーに対する責任を果たすことができる。
*以下は、○○大学 DP4 に含まれる看護学教育モデル・コア・カリキュラムの資質・能力;
➢ PR:プロフェッショナリズム(Professionalism)
➢ LL:生涯学習能力(Lifelong Learning)
Dp5:安全で質の高い、効率的な保健医療サービスを提供・管理するために、発展する情報・科学技術を
活用する能力、より良い看護への探求を基盤としたケアの質の維持・向上に貢献できる能力、地域社会や
ケアシステムの要請に応えられる能力を身につけることができる。
*以下は、○○大学 DP5 に含まれる看護学教育モデル・コア・カリキュラムの資質・能力;
➢ IT:情報・科学技術を活かす能力(Information Technology)
➢ RE:科学的探究能力(Research)
➢ QS:ケアの質と安全の管理(Quality and Safety)
➢ SO:地域社会における健康支援(Healthcare in Society)

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