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資料2-2 MID-NET・NDB の行政利活用の調査実施状況について[3.8MB] (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44308.html |
出典情報 | 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和6年度第2回 10/24)《厚生労働省》 |
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◼ アウトカム
腎機能検査値異常
アウトカム定義の詳細は、表 3 のとおりである。
表 3.アウトカム定義で用いる臨床検査値の定義
アウトカム
eGFR 低下(60 未満)
eGFR 低下(30 未満)
血清クレアチニン上昇(KDIGO
診療ガイドライン*5
急性腎障害病期 1 参考)
アウトカム定義
eGFR が 60 mL/min/1.73 m2 未満
eGFR が 30 mL/min/1.73 m2 未満
以下のいずれかの条件を満たす。
血清クレアチニンがベースライン値から 1.5 倍以上に増加
血清クレアチニンがベースライン値からの変化量として 0.3
mg/dL 以上増加
血清クレアチニン上昇(KDIGO 以下のいずれかの条件を満たす。
診療ガイドライン*5
血清クレアチニンがベースライン値から 3 倍以上に増加
急性腎障害病期 3 参考)
血清クレアチニンが 4 mg/dL 以上
患者の年齢が 18 歳未満且つ、eGFR が 35 mL/min/1.73 m2 未満
*5 急性腎障害のための KDIGO(Kidney Disease Improving Global Outcomes)診療ガイドライン
◼ 追跡期間
追跡開始日:初回処方日
追跡終了日:次のうち最も早い日
処方継続期間*6 の終了日
アウトカムの発現日
他群に属する医薬品の処方開始日
データ期間中の最後の診療記録日
*6 1 つの処方期間(処方日+処方日数)とその後の処方日までの間隔が 30 日以内であれば、処方は継
続しているとみなした。また、最終の処方期間に、さらに 30 日を加えた日を、処方継続期間の終了
日とした。
◼ 解析項目
全体集団、サブグループ 1 及びサブグループ 2 を対象に、以下の指標を算出した。
曝露群及び対照群における発現率
対照群に対する曝露群の性・年齢調整ハザード比
調査結果 ◼
の概略
対象集団
本調査における患者数、並びに性別及び年齢分布は表 4 のとおりであった。ま
た、全体集団におけるベースライン値の分布については、表 5(別添)のとおり
であった。
表 4.全体集団における患者数、並びに性別及び年齢分布
性別
年齢
曝露群
(n=7,760)
3,587 (46.2)
4,173 (53.8)
3,028 (39.0)
4,732 (61.0)
66.0 (14.9)
69.0 (56.0-77.0)
男性, n (%)
女性, n (%)
65 歳未満, n (%)
65 歳以上, n (%)
平均 (SD)
中央値 (Q1-Q3)
対照群
(n=40,560)
19,568 (48.2)
20,992 (51.8)
15,623 (38.5)
24,937 (61.5)
65.8 (15.3)
69.0 (56.0-77.0)
SD:標準偏差、Q1:第 1 四分位、Q3:第 3 四分位
◼
アウトカムの発現リスク
各群におけるアウトカムの発現率及び性・年齢調整ハザード比は別添のとおり
であった。
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腎機能検査値異常
アウトカム定義の詳細は、表 3 のとおりである。
表 3.アウトカム定義で用いる臨床検査値の定義
アウトカム
eGFR 低下(60 未満)
eGFR 低下(30 未満)
血清クレアチニン上昇(KDIGO
診療ガイドライン*5
急性腎障害病期 1 参考)
アウトカム定義
eGFR が 60 mL/min/1.73 m2 未満
eGFR が 30 mL/min/1.73 m2 未満
以下のいずれかの条件を満たす。
血清クレアチニンがベースライン値から 1.5 倍以上に増加
血清クレアチニンがベースライン値からの変化量として 0.3
mg/dL 以上増加
血清クレアチニン上昇(KDIGO 以下のいずれかの条件を満たす。
診療ガイドライン*5
血清クレアチニンがベースライン値から 3 倍以上に増加
急性腎障害病期 3 参考)
血清クレアチニンが 4 mg/dL 以上
患者の年齢が 18 歳未満且つ、eGFR が 35 mL/min/1.73 m2 未満
*5 急性腎障害のための KDIGO(Kidney Disease Improving Global Outcomes)診療ガイドライン
◼ 追跡期間
追跡開始日:初回処方日
追跡終了日:次のうち最も早い日
処方継続期間*6 の終了日
アウトカムの発現日
他群に属する医薬品の処方開始日
データ期間中の最後の診療記録日
*6 1 つの処方期間(処方日+処方日数)とその後の処方日までの間隔が 30 日以内であれば、処方は継
続しているとみなした。また、最終の処方期間に、さらに 30 日を加えた日を、処方継続期間の終了
日とした。
◼ 解析項目
全体集団、サブグループ 1 及びサブグループ 2 を対象に、以下の指標を算出した。
曝露群及び対照群における発現率
対照群に対する曝露群の性・年齢調整ハザード比
調査結果 ◼
の概略
対象集団
本調査における患者数、並びに性別及び年齢分布は表 4 のとおりであった。ま
た、全体集団におけるベースライン値の分布については、表 5(別添)のとおり
であった。
表 4.全体集団における患者数、並びに性別及び年齢分布
性別
年齢
曝露群
(n=7,760)
3,587 (46.2)
4,173 (53.8)
3,028 (39.0)
4,732 (61.0)
66.0 (14.9)
69.0 (56.0-77.0)
男性, n (%)
女性, n (%)
65 歳未満, n (%)
65 歳以上, n (%)
平均 (SD)
中央値 (Q1-Q3)
対照群
(n=40,560)
19,568 (48.2)
20,992 (51.8)
15,623 (38.5)
24,937 (61.5)
65.8 (15.3)
69.0 (56.0-77.0)
SD:標準偏差、Q1:第 1 四分位、Q3:第 3 四分位
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アウトカムの発現リスク
各群におけるアウトカムの発現率及び性・年齢調整ハザード比は別添のとおり
であった。
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