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資料2-2 MID-NET・NDB の行政利活用の調査実施状況について[3.8MB] (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44308.html |
出典情報 | 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和6年度第2回 10/24)《厚生労働省》 |
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サブグループ 2 を対象とした解析において、eGFR 低下(60 未満)及び血清ク
レアチニン上昇(KDIGO 診療ガイドライン 急性腎障害病期 1 参考)における
性・年齢調整ハザード比(95%信頼区間)はそれぞれ 1.56 (1.42-1.72)及び 2.21
(1.85-2.64)であった。また、より重症なアウトカムである eGFR 低下(30 未満)
及び血清クレアチニン上昇(KDIGO 診療ガイドライン 急性腎障害病期 3 参
考)における性・年齢調整ハザード比(95%信頼区間)はそれぞれ 3.54 (2.25-5.58)
及び 3.80 (2.06-7.01)であった(表 6 及び図 1(ともに別添))。
◼
結果を踏まえた考察
対象とするアウトカムの性・年齢調整ハザード比等を確認したところ、ミロガ
バリンと腎機能検査値異常が関連する可能性が示唆された。
調査の留 ◼
意事項
本調査は、医薬品とアウトカムの関連について速やか、かつ探索的に検討しており、
調査計画及び統計解析では一部の患者背景に限定して調整している。このため、本
調査で医薬品とアウトカムとの間に関連が示唆されたことは、直ちにそれが医薬品
の副作用であることを示すものではなく、当該アウトカムが副作用である可能性に
ついては他の情報も踏まえて検討する必要がある。
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サブグループ 2 を対象とした解析において、eGFR 低下(60 未満)及び血清ク
レアチニン上昇(KDIGO 診療ガイドライン 急性腎障害病期 1 参考)における
性・年齢調整ハザード比(95%信頼区間)はそれぞれ 1.56 (1.42-1.72)及び 2.21
(1.85-2.64)であった。また、より重症なアウトカムである eGFR 低下(30 未満)
及び血清クレアチニン上昇(KDIGO 診療ガイドライン 急性腎障害病期 3 参
考)における性・年齢調整ハザード比(95%信頼区間)はそれぞれ 3.54 (2.25-5.58)
及び 3.80 (2.06-7.01)であった(表 6 及び図 1(ともに別添))。
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結果を踏まえた考察
対象とするアウトカムの性・年齢調整ハザード比等を確認したところ、ミロガ
バリンと腎機能検査値異常が関連する可能性が示唆された。
調査の留 ◼
意事項
本調査は、医薬品とアウトカムの関連について速やか、かつ探索的に検討しており、
調査計画及び統計解析では一部の患者背景に限定して調整している。このため、本
調査で医薬品とアウトカムとの間に関連が示唆されたことは、直ちにそれが医薬品
の副作用であることを示すものではなく、当該アウトカムが副作用である可能性に
ついては他の情報も踏まえて検討する必要がある。
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