よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-2 MID-NET・NDB の行政利活用の調査実施状況について[3.8MB] (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44308.html
出典情報 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和6年度第2回 10/24)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。





表 5.全体集団におけるベースライン値の分布
検査項目
血清クレアチニン

eGFR(mL/min/1.73m2)

カテゴリ
①ULN 以下,n (%)
②ULN より大きい,n (%)
③欠測,n (%)
①90 以上, n (%)
②60 以上、90 未満, n (%)
③60 未満, n (%)
④欠測, n (%)

曝露群
(n=16,235)
8,406 (51.8)
3,003 (18.5)
4,826 (29.7)
1,642 (10.1)
5,495 (33.8)
4,272 (26.3)
4,826 (29.7)

対照群
(n=12,904)
6,175 (47.9)
2,406 (18.6)
4,323 (33.5)
1,092 (8.5)
4,068 (31.5)
3,421 (26.5)
4,323 (33.5)

ULN:日本臨床検査標準協議会共用基準範囲の上限値
(男性:1.07 mg/dL、女性:0.79 mg/dL)、eGFR:推算糸球体濾過量

表 6.曝露群(ミロガバリン)及び対照群(ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液の経口剤)における腎機能検査値異常の発現率及び対照群に対する
曝露群の性・年齢調整ハザード比
ベースライン値が
基準範囲内又は欠測の患者
(サブグループ 1)

全体集団
曝露群
(n=16,235)

アウトカム
eGFR 低下
(60 未満)
eGFR 低下
(30 未満)
血清クレアチニン上昇
(KDIGO 診療ガイドライン
急性腎障害病期 1 参考)
血清クレアチニン上昇
(KDIGO 診療ガイドライン
急性腎障害病期 3 参考)

アウトカム発現率(/1000 人年)

対照群
(n=12,904)

曝露群
(n=11,963)

対照群
(n=9,483)

ベースライン値が
基準範囲内の患者
(サブグループ 2)
曝露群
(n=7,137)

対照群
(n=5,160)

1,071.756

955.783

386.104

277.358

503.091

341.440

性・年齢調整ハザード比(95%信頼区間) 1.23 (1.17-1.28)

Reference

1.47 (1.36-1.60)

Reference

1.56 (1.42-1.72)

Reference

165.114

150.402

36.439

18.336

39.454

11.408

性・年齢調整ハザード比(95%信頼区間) 1.18 (1.07-1.30)

Reference

2.02 (1.52-2.67)

Reference

3.54 (2.25-5.58)

Reference

245.741

169.471

161.566

89.110

185.938

83.080

性・年齢調整ハザード比(95%信頼区間) 1.48 (1.36-1.62)

Reference

1.83 (1.60-2.08)

Reference

2.21 (1.85-2.64)

Reference

66.427

54.786

22.508

11.188

23.312

5.935

性・年齢調整ハザード比(95%信頼区間) 1.27 (1.09-1.47)

Reference

2.01 (1.41-2.88)

Reference

3.80 (2.06-7.01)

Reference

アウトカム発現率(/1000 人年)
アウトカム発現率(/1000 人年)

アウトカム発現率(/1000 人年)

eGFR:推算糸球体濾過量、KDIGO:Kidney Disease Improving Global Outcomes

1

19 / 51