資料1-2_医学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (38 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html |
出典情報 | モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》 |
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患者の苦痛や不安感に配慮し、確実で信頼される診療技能を磨き、患者中心の診
療を実践する。
CS-01: 患者の情報収集
患者本人、家族、医療スタッフ等関係する様々なリソースを活用し、診療に必要
な情報を収集できる。
CS-01-01: 医療面接
•
CS-01-01-01 医療面接における基本的コミュニケーション技法を用いるこ
とができる。
•
CS-01-01-02 病歴(主訴、現病歴、常用薬、アレルギー歴、既往歴、家族
歴、嗜好、生活習慣、社会歴・職業歴、生活環境、家庭環境、海外渡航
歴、システムレビュー)を聴き取り、情報を取捨選択し整理できる。
•
CS-01-01-03 患者に関わる人達から必要な情報を得ることができる。
CS-01-02: 身体所見
•
CS-01-02-01 患者の状態に応じた診察ができる。
•
CS-01-02-02 全身の外観(体型、栄養、姿勢、歩行、顔貌、皮膚、発声)
を評価できる。
•
CS-01-02-03 バイタルサイン(体温、脈拍、血圧、呼吸数、酸素飽和度)
の測定ができる。
•
CS-01-02-04 適切な体位(立位、座位、半座位、臥位、砕石位)で診察で
きる。
•
CS-01-02-05 部位毎の身体診察(表. 22)ができる。
•
CS-01-02-06 基本診療科(表. 23)において必要な診察ができる。
CS-02: 患者情報の統合、分析と評価、診療計画
得られた全ての情報を統合し、様々な観点から分析し、必要な医療について評価
した上で提供すべき医療を計画できる。
CS-02-01: カルテ記載
•
CS-02-01-01 適切に患者の情報を収集し、問題志向型医療記録を作成でき
る。
•
CS-02-01-02 診療経過を主観的所見・客観的所見・評価・計画で記載でき
る。
•
CS-02-01-03 過去の診療経過をまとめて診療録に記載できる。
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