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資料1-2_医学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (43 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html
出典情報 モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》
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CS-05: 医療の質と患者安全
医療の質と患者安全の観点で自己の行動を省察し、組織改善と患者中心の視点を
獲得する。
CS-05-01: 医療の質向上

CS-05-01-01 品質改善の手法を用いて医療を改善する重要性を理解し、繰
り返し評価する姿勢を身に着ける。
CS-05-02: 医療従事者の健康管理
• CS-05-02-01 医療従事者に求められる健康管理(生活習慣改善、予防接
種、被ばく低減策)、職業感染対策(結核スクリーニング、ワクチン接
種)を実践する。

CS-05-02-02 自身を含む医療者の労働環境の改善の必要性を理解し、実際
の医療現場において改善に努めることができる。
CS-05-03: 安全管理体制
• CS-05-03-01 患者安全のための管理体制と各々の役割(リスクマネージャ
ー、医療安全管理委員会等)の概要を理解している。

CS-05-03-02 医療過誤に関連した刑事・民事責任や医師法に基づく行政処
分を理解している。
CS-05-04: 感染制御
• CS-05-04-01 医療関連感染症に関連したシステム(院内感染対策委員会、
院内感染サーベイランス、感染制御チーム、感染対策マニュアル等)の役割
や意義を理解して参加する。

CS-05-04-02 標準予防策(スタンダード・プリコーション)の必要性を説
明し、実践できる。

CS-05-04-03 針刺切創、体液暴露等に遭遇した際、適切に対処できる。
CS-05-05: 患者安全の配慮と促進

CS-05-05-01 基本的予防策(患者確認、ダブルチェック、チェックリスト
法、類似名称薬への注意喚起、フェイルセイフ・フールプルーフの考え方
等)を実践できる。

CS-05-05-02 医療の安全性に関する情報(薬剤等の副作用、薬害、医療過
誤、やってはいけないこと、優れた取組事例等)を共有し、事後に役立て
るための分析ができる。

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