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資料1-2_医学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (45 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html
出典情報 モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》
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CM: コミュニケーション能力
患者及び患者に関わる人たちと、相手の状況を考慮した上で良好な関係性を築
き、患者の意思決定を支援して、安全で質の高い医療を実践する。
CM-01: 患者に接する言葉遣い・態度・身だしなみ・配慮
患者のプライバシー、苦痛等に配慮し、非言語コミュニケーションを含めた適切
なコミュニケーションスキルにより良好な人間関係を築くことができる。
CM-01-01: 患者・家族への適切なコミュニケーションスキルの活用

CM-01-01-01 言語的コミュニケーション技能を発揮して、良好な人間関係
を築くことができる。

CM-01-01-02 非言語的コミュニケーション(身だしなみ、視線、表情、ジ
ェスチャー等)を意識できる。

CM-01-01-03 患者や家族に敬意を持った言葉遣いや態度で接することがで
きる。

CM-01-01-04 対人関係に関わる心理的要因(陽性感情・陰性感情等)を認
識しながらコミュニケーションをとることができる。

CM-01-01-05 相手の話を聞き、事実や自分の意見を相手にわかるように述
べることができる。
CM-01-02: 患者の立場の尊重と苦痛への配慮

CM-01-02-01 患者や家族の精神的・身体的・社会的苦痛に十分配慮でき
る。

CM-01-02-02 患者や家族の話を傾聴し、怒りや悲しみ、不安などの感情を
理解し、共感できる。
CM-02: 患者の意思決定の支援とそのための情報収集・わかりやすい説明
患者や家族の多様性に配慮し、必要な情報についてわかりやすく説明を行い、患
者の主体的な治療やマネジメントに関する最善の意思決定を支援できる。
CM-02-01: 患者へのわかりやすい言葉の説明

CM-02-01-01 患者や家族の多様性(高齢者、小児、障害者、LGBTQ、国籍、
人種、文化・言語・慣習の違い等)に配慮してコミュニケーションをとる
ことができる。

CM-02-01-02 患者が理解できるよう、極力専門用語を使わずに、わかりや
すく説明できる。

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