資料2 地域包括ケアシステムの更なる深化・推進 (131 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25625.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第93回 5/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
LIFE(科学的介護情報システム)の概要
•
介護サービス利用者の状態や、介護施設・事業所で行っているケアの計画・内容などを一定の様式で入力すると、インター
ネットを通じて厚生労働省へ送信され、入力内容が分析されて、当該施設等にフィードバックされる情報システムである。
•
平成28年度から運用を開始したVISITと令和2年度から運用を開始したCHASEを統合し、令和3年度より運用を開始
した。令和3年度の介護報酬改定において、LIFEの活用を要件とする加算が創設された。全国の介護施設・事業所が対
象であり、希望があれば利用申請の後に利用可能となる。
•
介護施設・事業所はこの仕組みを活用してPDCAサイクルの推進・ケアの質の向上に取り組むことができる。
LIFEにより収集・蓄積したデータの活用
• LIFEにより収集・蓄積したデータは、フィードバック情報としての活
用に加えて、施策の効果や課題等の把握、見直しのための分析
にも活用される。
• LIFEにデータが蓄積し、分析が進むことにより、エビデンスに基づい
た質の高い介護の実施につながる。
• 現在、全国集計値のみをフィードバックしているが、データの集積に
伴い、今後事業所単位、利用者単位のフィードバックを順次行う
予定である。
130