ICU滞在日数の比較①
○行われた処置別に滞在日数の平均を比較すると、「血液浄化＋呼吸器」を行っている患者の平均が最も
長く、13.6日であった。
○滞在日数が14日を超える割合を処置別に比較すると、「血液浄化＋呼吸器」を行っている患者の割合が
最も高く約30％を占めていた。
※

ICU滞在日数が14日以上の割合

ICU平均滞在日数

全体

全体

3.5

3.3%

(N=622106)

(N=622106)
人工呼吸

人工呼吸

5.6

(N=116960)

(N=116960)

大動脈バルーンパンピング

大動脈バルーンパンピング

8

13.2%

(N=12253)

(N=12253)
大動脈バルーンパンピング＋人工呼吸

大動脈バルーンパンピング＋人工呼吸

9.9

(N=8335)

18.8%

(N=8335)

血液浄化

11.8

血液浄化

(N=20865)

(N=20865)

血液浄化＋人工呼吸

13.7

25.0%

血液浄化＋人工呼吸

(N=15938)

30.9%

(N=15938)

ECMO

10.3

ECMO

(N=2103)

21.1%

(N=2103)

ECMO(コロナ患者)

17.6
ECMO(コロナ患者)

(N=271)
0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

39.9%

(N=271)

20

（日）
出典：令和元年度DPCデータ
コロナ患者については
日本集中治療医学会JIPADデータ

7.9%

0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0%

※ここにおいてECMOは「K601人工心肺」、「 K602経皮的心肺補助法 」又は
※コロナ患者については人工呼吸器装着日数の平均。「K602-2経皮的心肺補助法」をICU入室２日目以降も算定している患者を指す
※特定集中治療室管理料１～４又は救命救急入院料 ※血液浄化は「J38-2持続緩徐血液濾過」、「 J039血漿交換」、「J040局所灌
流 」、 「J041吸着式灌流」又は「 J041-2血球成分除去」の患者を指す
１～４を算定する患者について集計を行った。

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