診-1-2 (265 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000186974_00018.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第206回 10/27)《厚生労働省》 |
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令和3年度特別調査(ヒアリング)の結果報告について(令和3年8月27日入院分科会資料抜粋)
5.調査結果(続き)
(2)在院日数の短い病院
[医療機関からの主な聴取内容]
〈症例の受入れ方針について〉
○ 他の病院からの転院患者で、直接回復期病棟で受けることが困難な症例については、まずDPC対象病棟で受入れを行い、必要な
検査を行ってから適した病棟へ転棟している。そのため、直接回復期病棟へ転院してくる例は少ない。
○ 主に整形外科疾患をDPC対象病棟で受け入れている。DPC対象病棟で手術を行い、その後回復期病棟に転棟するような症例が多
い。
〈転棟の方針について〉
○ 手術を行った患者については、抜糸が終わるまでDPC対象病棟に入院し、その後回復期病棟に移ることが多い。
○ 急性期での治療が落ち着いた後に、退院のためにリハビリテーションを行う場合などに回復期病棟に転棟している。
〈コーディングについて〉
○ 基本的には原疾患でコーディングしている。
○ 回復期病棟へ受け入れる前の、精査入院は、コーディングは様々。
なお、全てのDPC対象病院を対象としたコーディングに関する調査結果の概要は以下のとおりであった。
【「DPC/PDPS傷病名コーディングテキスト」について】
認知/活用している
認知/活用していない
認知/活用の割合
コーディングテキストの認知
1,728
26
98.5%
コーディングテキストの活用
1,652
102
94.2%
コーディングテキストの活用(ICDコーディング)
1,435
319
81.8%
コーディングテストの活用(DPCコーディング)
1,617
137
92.2%
コーディングテキストの活用(教育資料)
1,439
315
82.0%
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