診-1-2 (524 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000186974_00018.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第206回 10/27)《厚生労働省》 |
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○救急医療管理加算1の算定患者のうち「意識障害又は昏睡」の患者のJCSの分布を改定前後で比較すると、
改定後のJCS0の患者の割合は低下し、JCS300の患者の割合は上昇した。
○救急医療管理加算2の算定患者のうち「意識障害又は昏睡」に準ずる状態の患者のJCSの分布は、以下のと
おりであった。
(参考) JCS:Japan Coma Scale
出典:脳卒中ガイドライン2009
Ⅰ.刺激しないでも覚醒している状態
(1桁の点数で表現)
0 意識清明
1 意識清明とはいえない
2 見当識障害がある
3 自分の名前・生年月日が言えない
(患者割合)
Ⅱ.刺激をすると覚醒する状態
(2桁の点数で表現)
10 普通の呼びかけで容易に開眼する
20 大きな声または体を揺さぶることにより開眼する
30 痛み刺激を加えつつ、呼びかけを繰り返すと辛うじ
て開眼する
Ⅲ.刺激しても覚醒しない状態
(3桁の点数で表現)
100 痛みに対し、払いのけるような動作をする
200 痛み刺激で少し手足を動かしたり、顔をしかめ
る
300 痛み刺激に全く反応しない
救急医療管理加算1算定患者のうち
救急医療管理加算2算定患者のうち
「意識障害又は昏睡」の患者のJCSごとの患者割合
「意識障害又は昏睡」に準ずる状態の患者のJCS
H30
N=282,230
R2
N=268,308
30.0%
25.0%
(患者割合)
30.0%
R2
N=57,905
25.0%
20.0%
20.0%
15.0%
15.0%
10.0%
10.0%
5.0%
5.0%
0.0%
ごとの患者割合
0.0%
0
1
出典:各年度DPCデータ
2
3
10
平成30年
20
令和2年
30
100
200
300
0
1
2
3
10
20
(JCS)
30
100
200
300
(JCS)
令和2年
524