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社会・援護局(社会)[参考資料] (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokanyosan/gaiyou.html
出典情報 令和5年度各部局の予算案の概要(12/23)《厚生労働省》
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社会・援護局総務課
自殺対策推進室
(内線2279)

ゲートキーパー養成・支援事業
令和5年度当初予算案

30億円の内数(-)※()内は前年度当初予算額

(30億円の内訳)
地域自殺対策強化交付金
30億円
委託費(ゲートキーパー基盤整備事業分) 0.3億円

1 事業の目的
○自殺総合対策大綱(令和4年10月14日閣議決定)においては、ゲートキーパーの取組の更なる普及促進に向けて以下の内容等が盛り込まれている。
・ ゲートキーパーの養成を通じて、自殺や自殺対策に関する正しい理解促進の取組を推進する。
・ 自殺の危険を示すサインに気付き、声を掛け、話を聞き、必要に応じて専門家につなぎ、見守ったりする、「ゲートキーパー」の役割を担う人材等を
養成する。自殺予防週間、自殺対策強化月間における集中的な広報を含め、年間を通じて広く周知を進めることにより、国民の約3人に1人以上が
ゲートキーパーについて聞いたことがあるようにすることを目指す。
・ 若者を含め、国民一人ひとりが、周りの人の異変に気付いた場合には身近なゲートキーパーとして適切に行動することができるよう、必要な基礎的
知識の普及を図る。そのため、全国的にゲートキーパー養成の取組を促進すべく、行政機関や各地域におけるゲートキーパー研修の受講の取組を
進める。
・ 悩みを抱える者だけでなく、悩みを抱える者を支援する家族や知人、ゲートキーパー等を含めた支援者が孤立せずに済むよう、支援する団体とも連
携しながら、これらの家族等に対する支援を推進する。
○このため、令和5年度以降、全国的にゲートキーパー養成の取組を促進していくための研修基盤を整備していくとともに、ゲートキーパーになった後も
安心して活動が継続できるよう必要な支援を行うことを目的とする。

2 事業の概要・スキーム
(1)ゲートキーパー基盤整備事業
・ 効果的、体系的にゲートキーパーの養成を進めていくため、ゲートキーパー養成及びゲートキーパーを養成する講師のための教材、カリキュラムの作
成等を実施。(委託費)
(2)ゲートキーパー養成事業
・同世代・同性のゲートキーパーの養成を推進することを含め、ゲートキーパーの養成について集中的な取組を実施。(地方自治体向け、補助率2/3)
(3)ゲートキーパー支援事業
・ゲートキーパーになった者が継続的に活動できるよう、支援を実施(相談、アドバイス、居場所づくり)を行う。(民間団体向け、補助率10/10)

3 実施主体等

実施主体



都道府県・市町村

民間団体

補助率

-(委託費)

交付金2/3

交付金10/10

経費の流れ

国→委託事業者

国→都道府県・市町村

国→民間団体

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