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令和5年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23hosei/
出典情報 令和5年度厚生労働省補正予算案の概要(11/10)《厚生労働省》
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【○医療・介護・障害福祉分野における人材の養成・確保、定着を図る取組支援】

社会・援護局福祉基盤課
福祉人材確保対策室
(内線2894)

令和5年度補正予算案 2.4億円

施策名:外国人介護人材受入・定着支援事業(民間団体等への補助事業)


施策の目的





外国人介護人材の受入・定着支援のため、民間団体等が行う介護技能評価試験等の拡充、海外向けの情報
発信の強化、外国人介護人材の日本語学習支援の拡充を支援することで、海外現地での戦略的な人材の掘り
起こし等の強化を図る。
○ また、外国人介護人材が介護福祉士資格に必要な知識を修得させるための講座の開催等を行い、在留期間
更新の回数制限ない在留資格「介護」の取得を促す。

③ 施策の概要
【事業内容】
以下の事業を実施し、外国人介護人材の受入環境を整備する。
○介護技能評価試験等の拡充等
(介護技能評価試験等実施事業)
・ ミャンマーなど特定技能の受験者が急増している地域について、試験会
場の増設・試験定員数を増加させる。
(外国人介護人材受入・定着支援等事業)
・ 海外現地で実施する説明会を拡充し、特定技能の受験を希望する外国人
介護人材の掘り起こしを行う。
・ 日本の介護現場の魅力をPRする海外向けの情報発信サイトの発信強化を
行う。
○外国人介護人材の日本語学習支援の拡充(介護の日本語学習支援等事業)
・ 外国人介護人材が自律的に日本語学習に取り組むためのWEBコンテンツ
の更なる拡充を行う。
・ 国家試験直前期、当該年度の国家試験受験予定である外国人介護人材
に対して、講義(座学・録画放映)及び演習(模試・グループワーク)等
を行う。

対策の柱との関係

Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ




④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
【事業実施主体】

試験実施機関・民間団体
【補助の流れ】
厚生労働省

補助

補助

補助

試験実施機関

民間団体

民間団体

介護技能評価試験等
実施事業

外国人介護人材受
入・定着支援等事業

介護の日本語学習支
援等事業

【補助率】
定額

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
外国人介護人材が国内の介護現場において円滑に就労・定着できるよう、その受入環境の整備を推進する。

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