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令和5年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (82 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23hosei/
出典情報 令和5年度厚生労働省補正予算案の概要(11/10)《厚生労働省》
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【〇アルツハイマー病の疾患修飾薬等の社会実装に伴う
効果的な診断・治療方法の確立と普及を目指す研究の実施】

令和5年度補正予算案

50百万円

施策名:認知症研究開発事業
① 施策の目的
アルツハイマー病の新規治療薬の上市に伴い、新薬の投与者の追跡調査を確実に実施し、全国規模で把
握した臨床データから、認知症の診断・治療方法、治療効果等の検証を進め、診断・治療法の確立や医療
体制構築の検討材料とすること、および根本的治療薬等のさらなる開発研究への進展を目指す。

老健局
認知症施策・地域介護推進課
(内線3871)

② 対策の柱との関係














③ 施策の概要
アルツハイマー病(AD)の疾患修飾薬等の新規モダリティ薬剤の投与者を追跡することが可能なレジストリを構築し、全国規模で
把握したデータの蓄積による治療効果等の検証を行う。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等

補助先:国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
補助率:定額
※AMEDにおいて公募により研究者・民間事業者等を選定

⑤ 施策の対象・成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
全国のアルツハイマー病疾患修飾薬等の投与対象者のうち研究参加同意を得られた者を対象に収集される臨床データの蓄積に
より、アルツハイマー病の疾患修飾薬等の治療効果が治療前の所見から予見できるか等の検証、治療の適用対象等の決定、医療
体制の検討等に役立てることなどが期待される。

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