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令和5年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23hosei/
出典情報 令和5年度厚生労働省補正予算案の概要(11/10)《厚生労働省》
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【○ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けた
国際機関等への拠出による医薬品研究開発及び保健システムの強化】

令和5年度補正予算案 165億円

施策名:グローバルファンド拠出金
① 施策の目的

大臣官房国際課
(内線7303)

② 対策の柱との関係

将来のパンデミック対応等への活用を目的としたグローバルファンドの保健システム強化のプログラムに
拠出を行い、各国の保健制度の強化を図っていくことで、我が国への感染症流入を防ぐ環境を構築する。

Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ


③ 施策の概要

2023年~2025年の第7次増資において、グローバルファンドは将来のパンデミックへの備えとしての保健システム強化を重点の
一部として掲げ、増資目標の3分の1を割り当てることから、将来のパンデミック対応等への活用を目的としたグローバルファンドの
保健システム強化に拠出を行い、各国の保健制度の強化を図っていくことで、我が国への感染症流入防止を図る。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等

事業実施

拠出


グローバル
ファンド

保健システム強化(保健従事者の育成・研修、
国や地方の保健行政システムの強化等)を実施。
さらに、プログラム実施国、エイズ、結核、マラリアについて、
以下の具体的な取組を実施。
• 予防:啓発活動、健康教育、自発的検査等
• 治療:医薬品・医療資材の配布、治療、カウンセリング等
• ケア:孤児への医療サービス提供、日和見感染症の治療等

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
・保健システム強化を通じて海外でのパンデミックや三大感染症の拡大防止を達成することで、我が国への同感染症の侵入リスクの低
減に寄与する。これにより、我が国での再度の感染拡大を防ぎ、人流及び社会経済活動を安定的に継続することが可能となる。
・日本の優れた医薬品・医療機器等が途上国における保健医療サービスへの公平なアクセスの強化に貢献でき、ひいては日本企業の
成長を後押しすることが可能となる。

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