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令和5年度厚生労働省補正予算案の主要施策集 (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23hosei/
出典情報 令和5年度厚生労働省補正予算案の概要(11/10)《厚生労働省》
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【○ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けた
国際機関等への拠出による医薬品研究開発及び保健システムの強化】

令和5年度補正予算案 74億円

施策名:感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)拠出金

大臣官房国際課
(内線7303)

② 対策の柱との関係

① 施策の目的
需要の少ないエボラ出血熱のような世界規模の流行を生じる恐れのある感染症に対するワクチンの開発
及び将来のパンデックに備えるためのワクチンの開発及び技術革新等を支援する。

Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ



③ 施策の概要
G7広島サミットにおいて、イノベーションを促進し、感染症危機対応医薬品等(MCM)の研究開発を強化することが緊急に必要である
ことが改めて確認された。CEPI(Coalition for Epidemic Preparedness Innovations)への拠出を通じて、CEPIが実施する平時には需要
の少ないエボラ出血熱のような世界規模の流行を生じる恐れのある感染症に対するワクチン開発、新型コロナウイルスに対するワク
チン開発の知見を活かした迅速なワクチン開発を行うことを目指す技術革新や、すべてのベータコロナウイルス属に対応できるワクチ
ン開発等を促進する。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
CEPI

日本

開発資金を支援

拠出

製薬企業・研究所等 開発者
臨床試験

ワクチン開発推進

ワクチンの新規開発
将来のパンデミックに対する革新的な対応措置
⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
・次のパンデミックに備えた国際的なワクチン開発期間の短縮
・新たなワクチン製造技術の開発
・エボラ等既知の病原体のワクチン、COVID-19次世代ワクチンの開発
・日本企業のプロジェクトも採択されており、日本企業への研究開発支援により、日本への裨益が期待される。

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