看護業務効率化先進事例収集・周知事業

看護業務の効率化先進事例アワード2021

【学校法人日本医科大学 日本医科大学千葉北総病院】
新型コロナウイルス感染症対応病棟における物品搬送ロボットの活用
事例概要
課題

取組内容

COVID-19病棟における、レッドゾーンやグレーゾーンへの頻回な立ち入りによる看護師の感染曝露機会増大の
課題を受け、物品搬送ロボットを導入し、感染曝露機会の軽減と、搬送業務時間が削減された事例
・レッドゾーンやグレーゾーンへの頻回な立ち入りによる感染曝露の機会が増加。
・搬送・受け渡しは、PPE着用の負担と感染リスクが伴う。
・頼む側・頼まれる側の負担が増え、本来のケアに集中できない。
・PPEの着脱に時間がかかるため、まとめてケアを行うようになる。

COVID-19病棟での物品搬送ロボット活用

機械に触れず受け渡す工夫
頻回消毒を避ける

成果・効果
1.業務に要する時間短縮

2.物品搬送に関わる費用削減

3.看護師の身体的・精神的負担軽減
物品配送ロボットの活用に係るメリット

2.物品搬送に関わる費用の削減

・搬送業務を代行してくれた
3.看護師の身体的・精神的負担の軽減
・感染暴露の機会が削減した
・他の業務に時間を充てられた

メリットがあると回答した者：16名
（COVID-19病棟スタッフ18名に調査）
出典：「令和３年度厚生労働省補助金事業看護業務効率化先進事例収集・周知事業」報告書より厚生労働省医政局看護課にて作成

120