○働き方改革(その2)について 総-3 (67 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00223.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第564回 11/15)《厚生労働省》 |
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○ 病院におけるポリファーマシー対策においては、入院前から退院後まで全般に渡って多職種との連携・情報共
有を行いながら進める手引きが作成され、さらなる推進が求められる。
ポリファーマシー対策における病院薬剤師のかかわり
入院前
入院時
●服用中の薬剤の確認
お薬手帳や薬剤管理サマリー等から服用中の薬剤の確認、薬物療法に係る情報の収集
●総合的な評価、リスク評価に応じた処方提案
面談・問診票・薬物療法に係る情報を通じて服薬状況や副作用などの確認、PIMs※等の
リスク評価、身体機能等の評価、服薬計画の提案
●処方見直しの検討
入院中
対象患者のスクリーニング、処方内容の総合的な評価、薬物療法の適正化の検討、
処方見直しの優先順位の検討(離脱症状や再燃などに留意)、非薬物療法の検討、
患者・家族等と情報共有
●処方見直し後の対応
服薬指導を通じて処方見直し後の状況や経過の確認、患者や家族等への説明
退院時
●退院時指導、保険薬局や転院先医療機関等への情報提供
処方変更や中止理由を患者や家族等へ説明、お薬手帳や薬剤管理サマリー等の記載、
転院先等への継続的な対応の依頼、治療上必要な投与期間などの情報共有
退院後
●薬剤管理サマリーの返書への対応
日常
業務
●医療機関連携、地域での取り組み、職員や患者・家族等への教育・啓発
多
職
種
と
の
連
携
・
情
報
共
有
出典:ポリファーマシー対策の進め方Ver1.0、日本病院薬剤師会 ※PIMs:潜在的に不適切な処方(Potentially Inappropriate Medications)
ポリファーマ
シー
対策・共有
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