○働き方改革(その2)について 総-3 (56 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00223.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第564回 11/15)《厚生労働省》 |
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病棟薬剤業務実施加算1
病棟薬剤業務実施加算2
120点(週1回)
100点(1日につき)
中医協
3
一
.
総-4-3
1
2
部
改
.
8
変
※ 病棟薬剤業務実施加算1: 一般病棟入院料、療養病棟入院料等を算定する病棟が対象
病棟薬剤業務実施加算2: 救命救急入院料、特定集中室管理料等を算定する高度急性期医療に係る治療室が対象
[算定要件]
薬剤師が病棟において病院勤務医等の負担軽減及び薬物療法の有効性、安全性の向上に資する薬剤関連業務(病棟薬剤業務)を実施している
場合に算定する。
病棟薬剤業務の具体例
① 患者の医薬品の投薬・注射状況の把握
② 医薬品の医薬品安全性情報等の把握、周知
③ 入院時の持参薬の確認及び服薬計画の提案
④ 薬剤を同時に投与する場合の相互作用の確認
⑤ ハイリスク薬の患者への投与前の説明
⑥ 薬剤の投与にあたり、流量又は投与量の計算等の実施
⑦ 「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進につ
いて」※に掲げる事項
⑧ 退院時の薬学的管理指導
※ 平成22年4月30日付け医政局長通知
1)薬剤師を積極的に活用することが可能な業務
① 薬剤の種類、投与量、投与方法、投与期間等の変更や検査
のオーダについて、医師・薬剤師等により事前に作成・合意された
プロトコールに基づき、医師等と協働して実施
② 薬剤選択、投与量、投与方法、投与期間等について、医師 に
対し、積極的に処方を提案
③ 薬物の血中濃度や副作用のモニタリング等に基づき、副作用の
発現状況や有効性の確認を行うとともに、医師に対し、必要に応
じて薬剤の変更等を提案
④ 薬物療法の経過等を確認した上で、医師に対し、前回の処方
内容と同一の内容の処方を提案
⑤ 入院患者の持参薬の内容を確認し、医師に対し、服薬計画を
提案するなどの薬学的管理を実施
⑥ 抗がん剤等の適切な無菌調製
2)薬剤に関する相談体制の整備
各医療スタッフからの相談に応じることができる体制を整えることが
望まれる。
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