○働き方改革(その2)について 総-3 (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00223.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第564回 11/15)《厚生労働省》 |
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<中医協総会>
(働き方改革に係るこれまでの経緯)
○ 地域医療の継続性や医療の安全性と質の向上が損なわれないようにする必要。医師の働き方改革を通じて勤
務医の健康を確保することは、医師個人だけでなく安心、安全な医療提供体制を確保するためにも重要。
○ これまで診療報酬や地域医療介護総合確保基金による支援が行われているが、医療従事者の働き方改革は一
朝一夕にできるものではなく、さらなる強力な支援が必須。
○ 医療従事者が減少しているが、医療機関は公定価格で運営されており、人材確保のためには財源が必要。
○ 外来も入院も機能分化や連携を推進することが、勤務医の負担軽減に寄与する。
○ 働き方改革の中で、現場では宿日直許可の取得が進められているが、宿日直許可を取得できないような医師
にも宿日直が許可されるようなことが常態化してしまえば、医師の働き方改革に逆行してしまうのではないか。
宿日直許可と治療室の医師の配置について整理すべきではないか。
(医師の働き方改革に係る取組への評価)
○ 地域医療体制確保加算と地域医療介護総合確保基金のすみ分けを考えるべきではないか。
○ 地域医療体制確保加算を算定している医療機関で、時間外労働時間が長い医師の割合が高くなっているが、
医師の労働時間短縮の取り組みが進む施設基準であるべきではないか。
○ タイムカード、ICカードによる労働時間の把握を推進すべきではないか。
○ 常勤の医師等が要件になっている施設基準について、もう少し柔軟な働き方を認めてはどうか。
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