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第8回日本の医療に関する意識調査 (26 ページ)

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出典情報 第8回日本の医療に関する意識調査(1/31)《日本医師会総合政策研究機構》
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3.4

かかりつけ医に関する情報量と必要な情報

かかりつけ医に関する情報が十分にあるかについて、「不足している」と回答
した人の割合は全体の 35.1%であったが、かかりつけ医がいない人(計)の間で
は 54.9%、うち、かかりつけ医はいないがいるとよいと思っている人の間では
65.0%が「不足している」と回答した9。

図 20 かかりつけ医に関する情報

(%)

かかりつけ医に関する情報は「不足している(計)」と思う割合
‐かかりつけ医の有無別(n=1,162)

80.0
65.0
54.9

60.0

40.0

35.1
*

20.3

20.0

0.0
総数(n=1162)

かかりつけ医が
いる人(n=661)

かかりつけ医が うち、かかりつけ医は
いない人(計)
いないがいると
(n=492)
よいと思う人(n=183)

かかりつけ医の有無を目的変数とする 2 項ロジスティック回帰分析を行うと、有意の説明変数は、かかりつ
け医に関する情報の有無、年齢、健康度の順であった。職業、居住地域、所得は有意な変数ではなかった。
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