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第8回日本の医療に関する意識調査 (39 ページ)

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出典情報 第8回日本の医療に関する意識調査(1/31)《日本医師会総合政策研究機構》
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5. 医療のニーズと将来への期待
5.1 医療全般についての評価

国民が医療全般についてよいと感じている最上位は、「医療の技術」で 83.2%が
「よい(計)」と回答した。続いて、「医療の安全性」が 71.3%、「医師の資質」
が 62.4%であった。医療技術と安全性については前回調査においても上位 2 項目
で信頼感が高いことを示している。医師の資質は、前回は 4 番目であったが、今回
調査では第 3 番目であった。
一方、「悪い(計)」と感じている項目は、「国民の医療費負担」(18.6%)で、
「夜間休日のアクセス」(15.1%)、「診断や治療の標準化」(11.2%)が続いた。

図 36 日本の医療全般についての評価
日本の医療全般について評価する点(n=1,162)
0%

10%

20%

30%

40%

医療の技術

50%

60%

70%

80%

90%

83.2

医療の安全性

100%

12.7 0.7

71.3

21.1

2.9

医師の資質

62.4

28.7

4.2

個人情報に対するセキュリティー

61.2

27.0

4.3

医師と患者のコミュニケーション

57.7

医療の効率性

51.5

国民の医療費負担

48.2

患者の価値観を重視した医療

47.1

診断や治療の標準化

45.2

夜間休日の医療へのアクセス

44.4

よい(計)

どちらともいえない

38

33.2

33.1
30.3

9.2
18.6

40.8
35.9
33.5
悪い(計)

5.4

6.0
11.2
15.1