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第8回日本の医療に関する意識調査 (62 ページ)
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| 出典情報 | 第8回日本の医療に関する意識調査（1／31）《日本医師会総合政策研究機構》 |
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その場所で療養したい理由のうち、「家族に自分の介護やケアで負担をかけたく
ないから」という選択肢に着目すると、理由を回答した人 1012 人（女性 588 人、
男性 424 人）のうちこの選択肢を選んだ人の割合は、女性で 48.3%（284 人）、男
性の 33.0%（140 人）を上回った。
希望する療養場所別に「家族への負担感」を理由に挙げた人の割合をみると、女
性の場合、全体の割合（59 ページ 図 61 参照）より有意に多かったのは、居宅施
設 76.0%（居宅施設を選択した人 25 人中 19 人）、緩和ケア施設 73.1%（49 人）、
自宅から緩和ケア施設 66.1%（113 人）、自宅から医療機関 31.9%（68 人）であ
った。有意に少なかったのは、自宅で最期まで療養 9.5%（6 人）であった。男性の
場合、全体の割合より有意に多かったのは、自宅で最期まで療養 11.1%（7 人）で
あった。有意に少なかったのは、居宅施設 71.4%（10 人）、自宅から医療機関 27.4%
（51 人）であった。
表 13
療養場所の選択理由別にみた男女別の療養場所の希望
（％）
希望する療養の場所 男女別
自宅で 自宅で 家族に 家族に 介護・
住み
急変 急変した 延命
経済的
療養す 療養す 自分の 介護や ケアをし 慣れた した時に 時に自 治療を に負担
ることが ることが 介護や ケアを てくれる 場所に 自分や 分や家 せずに、 が小さい
可能だ できない ケアで
して
家族が いたい 家族が 族が不 できるだ と思うか
から
から
負担を ほしい いない
から
安心 安だから け自然
ら
かけた
から
から
だから
に最期を
くない
迎えた
から
いから
総数（n=1,012）
男性（n=424)
女性（n=588)
自宅からそれまでの 男性（n=186)
医療機関に入院
女性（n=213)
自宅から
男性（n=101)
緩和ケア施設
女性（n=171)
男性（n=63)
自宅で最期まで療養
女性（n=63)
男性（n=14)
居宅施設
女性（n=25)
男性（n=18)
医療機関
女性（n=32)
男性（n=25)
緩和ケア施設
女性（n=67)
専門医療機関で
男性（n=16)
積極的治療
女性（n=15)
21.8
25.9 *
18.9 *
36.0 *
32.4 *
26.7
17.0
25.4
17.5
0.0 *
0.0 *
0.0 *
0.0 *
0.0 *
1.5 *
0.0 *
6.7
療養場所の
選択理由
総数
9.1
8.0
9.9
4.8 *
6.6
6.9
8.2
3.2
3.2
28.6 *
36.0 *
16.7
25.0 *
20.0
9.0
25.0 *
26.7 *
41.9
6.8
4.4
33.0 *
8.7 *
3.5
48.3 *
5.4 *
5.1
27.4 * 10.2 *
2.2
31.9 * 8.0
3.8
41.6
8.9
5.0
66.1 * 4.7
5.8
11.1 * 14.3 * 0.0
9.5 *
6.3
0.0
71.4 *
0.0
14.3
76.0 *
4.0
12.0
61.1
0.0
11.1
59.4 *
3.1
9.4
44.0
0.0
4.0
73.1*
1.5
9.0
50.0
0.0
6.3
60.0
0.0
0.0
36.5
42.5 *
32.1 *
50.5 *
46.0 *
44.6
31.0
65.1 *
55.6 *
0.0 *
4.0 *
0.0 *
3.1 *
0.0 *
0.0 *
0.0 *
6.7 *
20.7
20.0
21.1
18.8
16.0
17.8
21.1
15.9
20.6
14.3
28.0
38.9
34.4
28.0
25.4
37.5
33.3
5.6
4.2
6.6
4.3
5.6
5.0
6.4
3.2
4.8
0.0
8.0
16.7 *
15.6 *
0.0
7.5
0.0
6.7
31.6
30.7
32.3
19.9 *
15.5 *
36.6
43.9 *
46.0 *
49.2 *
35.7
20.0
33.3
21.9
60.0 *
52.2 *
6.3 *
20.0
9.4
10.1
8.8
10.8
13.6 *
5.9
7.0
22.2 *
9.5
14.3
4.0
0.0
9.4
4.0
0.0 *
0.0
6.7
* p<0.05 療養場所の選択理由「わからない（n=3）」は掲載省略
61
ないから」という選択肢に着目すると、理由を回答した人 1012 人（女性 588 人、
男性 424 人）のうちこの選択肢を選んだ人の割合は、女性で 48.3%（284 人）、男
性の 33.0%（140 人）を上回った。
希望する療養場所別に「家族への負担感」を理由に挙げた人の割合をみると、女
性の場合、全体の割合（59 ページ 図 61 参照）より有意に多かったのは、居宅施
設 76.0%（居宅施設を選択した人 25 人中 19 人）、緩和ケア施設 73.1%（49 人）、
自宅から緩和ケア施設 66.1%（113 人）、自宅から医療機関 31.9%（68 人）であ
った。有意に少なかったのは、自宅で最期まで療養 9.5%（6 人）であった。男性の
場合、全体の割合より有意に多かったのは、自宅で最期まで療養 11.1%（7 人）で
あった。有意に少なかったのは、居宅施設 71.4%（10 人）、自宅から医療機関 27.4%
（51 人）であった。
表 13
療養場所の選択理由別にみた男女別の療養場所の希望
（％）
希望する療養の場所 男女別
自宅で 自宅で 家族に 家族に 介護・
住み
急変 急変した 延命
経済的
療養す 療養す 自分の 介護や ケアをし 慣れた した時に 時に自 治療を に負担
ることが ることが 介護や ケアを てくれる 場所に 自分や 分や家 せずに、 が小さい
可能だ できない ケアで
して
家族が いたい 家族が 族が不 できるだ と思うか
から
から
負担を ほしい いない
から
安心 安だから け自然
ら
かけた
から
から
だから
に最期を
くない
迎えた
から
いから
総数（n=1,012）
男性（n=424)
女性（n=588)
自宅からそれまでの 男性（n=186)
医療機関に入院
女性（n=213)
自宅から
男性（n=101)
緩和ケア施設
女性（n=171)
男性（n=63)
自宅で最期まで療養
女性（n=63)
男性（n=14)
居宅施設
女性（n=25)
男性（n=18)
医療機関
女性（n=32)
男性（n=25)
緩和ケア施設
女性（n=67)
専門医療機関で
男性（n=16)
積極的治療
女性（n=15)
21.8
25.9 *
18.9 *
36.0 *
32.4 *
26.7
17.0
25.4
17.5
0.0 *
0.0 *
0.0 *
0.0 *
0.0 *
1.5 *
0.0 *
6.7
療養場所の
選択理由
総数
9.1
8.0
9.9
4.8 *
6.6
6.9
8.2
3.2
3.2
28.6 *
36.0 *
16.7
25.0 *
20.0
9.0
25.0 *
26.7 *
41.9
6.8
4.4
33.0 *
8.7 *
3.5
48.3 *
5.4 *
5.1
27.4 * 10.2 *
2.2
31.9 * 8.0
3.8
41.6
8.9
5.0
66.1 * 4.7
5.8
11.1 * 14.3 * 0.0
9.5 *
6.3
0.0
71.4 *
0.0
14.3
76.0 *
4.0
12.0
61.1
0.0
11.1
59.4 *
3.1
9.4
44.0
0.0
4.0
73.1*
1.5
9.0
50.0
0.0
6.3
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0.0
0.0
36.5
42.5 *
32.1 *
50.5 *
46.0 *
44.6
31.0
65.1 *
55.6 *
0.0 *
4.0 *
0.0 *
3.1 *
0.0 *
0.0 *
0.0 *
6.7 *
20.7
20.0
21.1
18.8
16.0
17.8
21.1
15.9
20.6
14.3
28.0
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5.6
4.2
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0.0
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16.7 *
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0.0
7.5
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6.7
31.6
30.7
32.3
19.9 *
15.5 *
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* p<0.05 療養場所の選択理由「わからない（n=3）」は掲載省略
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