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第8回日本の医療に関する意識調査 (60 ページ)

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出典情報 第8回日本の医療に関する意識調査(1/31)《日本医師会総合政策研究機構》
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6.2 最期まで過ごしたい療養生活の場

病気が治る見込みがなく、余命が半年ほどであると告げられた場合に、最期の時
までどこで療養したいかを尋ねたところ、自宅を介することを希望した人の割合は
7 割(68.6%、797 人)で(図 61)の左から 1 番目~3 番目)、第7回調査(72.9%)
とほぼ変わらなかった15。

図 61 治る見込みがない場合、最期まで過ごしたい療養生活の場
治る見込みがない場合、最期まで過ごしたい療養生活の場(n=1,162)

(%)

40.0

34.3
23.4

20.0
10.8

12.9
7.9

4.3

3.4

2.7

0.3

0.0
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自宅を介する三つの選択肢を個別にみると、最も多かったのは、「自宅で療養し
て、必要になればそれまでの医療機関に入院したい」という選択肢で 34.3%(399
人)であった。続いて、「自宅で療養して、必要になれば緩和ケア施設に入院した
い」という選択肢が 23.4%(272 人)、「病院や施設には入院・入所せず、自宅で
最期まで療養したい」という選択肢は 10.8%(126 人)であった。

今回調査の選択肢「病院や施設に入院・入所せず、自宅で最期まで療養したい」は、第 4 回~第7回調査
までは「自宅で最期まで療養したい」を使用。
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