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第8回日本の医療に関する意識調査 (61 ページ)

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出典情報 第8回日本の医療に関する意識調査(1/31)《日本医師会総合政策研究機構》
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次に、療養場所に関する希望を等価所得(世帯単位で集計した所得をもとに、
世帯の構成員の生活水準を表すように調整した所得)別にみると、等価所得が多
いほど、病院や施設に入院・入所せず、自宅で最期まで療養したいという人の割
合が多かった。また、等価所得が少ないほど、自宅で療養して必要になればそれ
までの医療機関に入院したい、という人の割合が多かった(図 62)。

図 62 治る見込みがない場合、最期まで過ごしたい療養生活の場‐等価所得別

治る見込みがない場合、最期まで過ごしたい療養生活の場-等価所得別
(n=743)
200万円未満

200万円~300万円未満

300万円~500万円未満

500万円以上

5.0

20.0

35.0

0.0

10.0

15.0

25.0

自宅で療養して、必要に
なればそれまでの
医療機関に入院したい

30.0

27.5

自宅で療養して、必要に
なれば緩和ケア施設に
入院したい

20.3

病院や施設に入院・入所
せず、自宅で最期まで
療養したい

8.9

7.6
7.7
8.6

緩和ケア施設で
過ごしたい
そのときまで通った
(または入院中の)
医療機関で過ごしたい

6.3
5.3
2.6
3.8

介護施設、あるいは
老人ホームなどの居宅で
過ごしたい

1.3
1.3

4.5
4.3

専門医療機関で
積極的に治療を受けたい

1.7

11.6
11.6

(%)

40.0

37.1
36.7
34.5

23.2
28.9
28.8

16.3

11.3

2.2
3.4

5.0

わからない
6.3

9.8
10.6
10.3

60

※希望する療養の場が「その他(n=3)」は掲載省略