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第3章 令和5年度の自殺対策の実施状況 本文 (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/jisatsuhakusyo2024.html
出典情報 令和6年版自殺対策白書(10/29)《厚生労働省》
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のみならず居場所づくりや基礎的な生活習慣
の習得に向けた支援を通じて、こどもの将来

者への心のケアの推進」及び「4 自殺対策
に関わる人材の確保、養成及び資質の向上を

取組 ⑿児童虐待や性犯罪・性暴力の被害者
への支援の充実」参照。



の自立を後押ししている。
「7 社会全体の自殺リスクを低下させる



若者への支援の充実

「6 適切な精神保健医療福祉サービスを
受けられるようにする取組 ⑺うつ病以外の

精神疾患等によるハイリスク者対策の推進」

「7 社会全体の自殺リスクを低下させる取
組 ⑶失業者等に対する相談窓口の充実等」

「7 社会全体の自殺リスクを低下させる取

若者の特性に応じた支援の充実

「3 自殺総合対策の推進に資する調査研
究等を推進する取組 ⑷子ども・若者及び女
性等の自殺等についての調査」、「7 社会全
体の自殺リスクを低下させる取組 ⑴地域に
おける相談体制の充実と支援策、相談窓口情
報等の分かりやすい発信」及び「7 社会全
体の自殺リスクを低下させる取組
活用した自殺対策の強化」参照。



⑺ICTを

知人等への支援

「4 自殺対策に関わる人材の確保、養成
及び資質の向上を図る取組 ⑾自殺対策従事

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自殺未遂歴や自傷行為の経験等があるハイ
リスク者への危機介入の強化のため、第4次
大綱において、こどもの自殺危機に対応して
いくチームとして、学校、地域の支援者等が
連携し自殺対策に当たることができる仕組み
を構築することが盛り込まれ、令和5年度に
は、自殺未遂歴や自傷行為の経験等がある若
者への支援を行うために、都道府県等に設置
された多職種の専門家で構成される「若者の
自殺危機対応チーム」が、市町村等の地域の
支援機関に対して助言等を行うモデル事業を
実施した。
緊急強化プランでは、①「自殺リスクの早

令和5年度の自殺対策の
実施状況



子ども・若者の自殺対策を推進する
ための体制整備

第3章

組 ⑾ひきこもりの方への支援の充実」及び
「7 社会全体の自殺リスクを低下させる取
組 ⑿児童虐待や性犯罪・性暴力の被害者へ
の支援の充実」参照。

図る取組 ⑿家族や知人、ゲートキーパー等
を含めた支援者への支援」参照。

期発見」の観点から、1人1台端末等を活用
した「心の健康観察」の全国の学校での導入
促進、②「自殺予防のための対応」の観点か
ら、都道府県等に「若者の自殺危機対応チー
ム」を設置して支援者に対する支援の更なる
推進、③「要因分析」の観点から、情報を集
約し、多角的に分析するための調査研究に取
り組むことなどを盛り込んだ。また、「こど
もの自殺対策に関する関係省庁連絡会議」に
おいて、予算等に基づく関係府省庁の取組の
進捗が報告された。

勤務問題による自殺対策を更に推進する取組

長時間労働の是正

都道府県労働局や働き方改革推進支援セン
ター等においては、平成30年に改正された
労働基準法に基づき、年5日の年次有給休暇
の取得や時間外労働の上限規制が着実に遵守
されるよう、相談・支援を行っている。
「5 心の健康を支援する環境の整備と心

の健康づくりを推進する取組 ⑴職場におけ
るメンタルヘルス対策の推進」参照。



職場におけるメンタルヘルス対策の
推進

「5 心の健康を支援する環境の整備と心
の健康づくりを推進する取組 ⑴職場におけ
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