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父親支援マニュアル (58 ページ)

公開元URL https://www.ncchd.go.jp/scholar/section/policy/project/papasupport_manual.pdf
出典情報 日本初・自治体向け父親支援マニュアルを公開-「父親の産後うつ」や孤立を防ぎ、幸せな子育て期の実現を目指して-(1/30)《国立成育医療研究センター》
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第5章

具体的な支援策と実践例

地域の強みを取り入れた実践例②:臨床心理士や元学校教師

事業名

パパママ教室(妊娠編)

対象

妊婦とその夫

場所

地域の体育館施設

担当者

保健師3名、
臨床心理士または元学校教師1名、
保育士1名、
助産師1名、
管理栄養士1名

開催日および内容

日曜と月曜の 2 日間

交流会の実施
<日曜> 父親の役割についての講話(男性講師)、パパによる妊婦体験と沐浴実習など、
<月曜> 助産師による分娩経過と呼吸法、おっぱいの準備に関する講話と管理栄養士から妊娠中
の栄養についての講話
ポイント

講義を男性講師にしている点

産前・産後のメンタルヘルスの理解を深める

事業名

プレパパ・プレママ教室

対象

妊娠中の母親とそのパートナー

場所

保健センター集団指導会場

担当者

保健師4名、看護師2名、管理栄養士1名、心理士1名

開催日および内容

平日

4回シリーズ

①妊娠シミュレーター体験(夫)
②講義「家族みんなで取り組むお口の健康」
③健やかな赤ちゃんを産むための食事
④赤ちゃんのお風呂の入れ方
ポイント

民間の医療機関においても母親学級を実施していることから、定期的に医療機関に
対して実施内容を照会するアンケート調査を実施し 、行政サービスとしての対象者
や内容を検討している

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