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資料1-2-6診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》 |
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(更新時)
更新時
自覚症状
Stage1
WHO-PHFC/NYHA I, II
心エコー検査での三尖弁収縮
期圧較差(TRPG)
TRPG < 40 mmHg
肺血管拡張薬使用
使用なし
または、有意な TR なし
Stage2
WHO-PHFC/NYHA I, II
TRPG ≥ 40 mmHg
使用なし
WHO-PHFC/NYHA I
TRPG < 40 mmHg
使用あり
または、有意な TR なし
Stage3
Stage4
Stage5
WHO-PHFC/NYHA I~II
TRPG ≥ 40 mmHg
使用あり
WHO-PHFC/NYHA III
TRPG ≥ 40 mmHg
使用なし
WHO-PHFC/NYHA II, III
TRPG <40 mmHg
使用あり
WHO-PHFC/NYHA II, III
TRPG ≥ 60 mmHg
使用の有無に係らず
WHO-PHFC/NYHA IV
TRPG <60mmHg
使用の有無に係らず
WHO-PHFC/NYHA IV
TRPG ≥ 60 mmHg
使用の有無に係らず
PGI2 持続静注・皮下注継続使用
が必要な場合は WHO-PHFC 分
類、mPAP の値に関係なく Stage
5
自覚症状、TRPG、肺血管拡張薬使用の項目全てを満たす最も高い Stage を選択。
更新時は Stage3以上又は NYHAII 度以上または肺血管拡張薬を使用している場合を対象とする。
(参考)
・
Stage3以上では少なくとも2年に一度の心臓カテーテルによる評価が望ましい。しかし、小児、高齢者、併存
症の多い患者など、病態により心臓カテーテル施行リスクが高い場合は心エコーでの評価も可とする。
・
正確ではないが、TRPG の 40mmHg は、mPAP の 25mmHg に匹敵する。TRPG の 60mmHg は、mPAP の
40mmHg に匹敵する。
※診断基準及び重症度分類の適応における留意事項
1.病名診断に用いる臨床症状、検査所見等に関して、診断基準上に特段の規定がない場合には、いず
れの時期のものを用いても差し支えない(ただし、当該疾病の経過を示す臨床症状等であって、確
認可能なものに限る。)
。
2.治療開始後における重症度分類については、適切な医学的管理の下で治療が行われている状態であ
って、直近6か月間で最も悪い状態を医師が判断することとする。
3.なお、症状の程度が上記の重症度分類等で一定以上に該当しない者であるが、高額な医療を継続する
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更新時
自覚症状
Stage1
WHO-PHFC/NYHA I, II
心エコー検査での三尖弁収縮
期圧較差(TRPG)
TRPG < 40 mmHg
肺血管拡張薬使用
使用なし
または、有意な TR なし
Stage2
WHO-PHFC/NYHA I, II
TRPG ≥ 40 mmHg
使用なし
WHO-PHFC/NYHA I
TRPG < 40 mmHg
使用あり
または、有意な TR なし
Stage3
Stage4
Stage5
WHO-PHFC/NYHA I~II
TRPG ≥ 40 mmHg
使用あり
WHO-PHFC/NYHA III
TRPG ≥ 40 mmHg
使用なし
WHO-PHFC/NYHA II, III
TRPG <40 mmHg
使用あり
WHO-PHFC/NYHA II, III
TRPG ≥ 60 mmHg
使用の有無に係らず
WHO-PHFC/NYHA IV
TRPG <60mmHg
使用の有無に係らず
WHO-PHFC/NYHA IV
TRPG ≥ 60 mmHg
使用の有無に係らず
PGI2 持続静注・皮下注継続使用
が必要な場合は WHO-PHFC 分
類、mPAP の値に関係なく Stage
5
自覚症状、TRPG、肺血管拡張薬使用の項目全てを満たす最も高い Stage を選択。
更新時は Stage3以上又は NYHAII 度以上または肺血管拡張薬を使用している場合を対象とする。
(参考)
・
Stage3以上では少なくとも2年に一度の心臓カテーテルによる評価が望ましい。しかし、小児、高齢者、併存
症の多い患者など、病態により心臓カテーテル施行リスクが高い場合は心エコーでの評価も可とする。
・
正確ではないが、TRPG の 40mmHg は、mPAP の 25mmHg に匹敵する。TRPG の 60mmHg は、mPAP の
40mmHg に匹敵する。
※診断基準及び重症度分類の適応における留意事項
1.病名診断に用いる臨床症状、検査所見等に関して、診断基準上に特段の規定がない場合には、いず
れの時期のものを用いても差し支えない(ただし、当該疾病の経過を示す臨床症状等であって、確
認可能なものに限る。)
。
2.治療開始後における重症度分類については、適切な医学的管理の下で治療が行われている状態であ
って、直近6か月間で最も悪い状態を医師が判断することとする。
3.なお、症状の程度が上記の重症度分類等で一定以上に該当しない者であるが、高額な医療を継続する
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