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資料1-2-6診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (55 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》 |
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<重症度分類>
1) 又は2)を対象とする。
1)自己免疫性肝炎診療ガイドライン(20132021 年)重症度判定を用いて、中等症以上
2)組織学的あるいは臨床的に肝硬変と診断される症例
自己免疫性肝炎診療ガイドライン(20132021 年)重症度判定
臨床徴候所見
臨床検査所見
① 肝性脳症あり
① AST 又または ALT>200IU/L > 200 U/l
② 肝萎縮あり
② 総ビリルビン> 5mg/dl
③ プロトロンビン時間(PT-INR)≧1.3
②肝濁音界縮小又は消失
②ビリルビン>5mg/dL
②肝実質の不均質化
③プロトロンビン時間<60%
重 症: 次の1、2、3のいずれかが見られる。
1.臨床徴候:①又は②
2.臨床検査所見:①+③又は②+③
3.画像検査所見:①又は②
中等症: 臨床徴候:①、②、臨床検査所見:③、画像検査所見:①、②が見られず、臨床検査所見:①又
は②が見られる。
軽 症: 臨床徴候:①、②、臨床検査所見:①、②、③、画像検査所見:①、②のいずれも見られない。
重症
次のいずれかが見られる
1.臨床所見:①または②
2.臨床検査所見:③
中等症
臨床所見:①、②、臨床検査所見:③が見られず、臨床検査所見:①または②が見られる
軽症
臨床所見:①、②,臨床検査所見:①、②、③のいずれも見られない
註
1.重症と判断された場合、遅滞なく肝臓専門医のいる医療機関への紹介を考慮する。
2.重症の場合、劇症肝炎分科会の予後予測モデル、MELD も参考にする。
3.中等症の症例で、プロトロンビン時間が 60%以下、あるいは黄疸高度、60 歳以上の高齢者の場合も専門
機関への紹介を考慮する。
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1) 又は2)を対象とする。
1)自己免疫性肝炎診療ガイドライン(20132021 年)重症度判定を用いて、中等症以上
2)組織学的あるいは臨床的に肝硬変と診断される症例
自己免疫性肝炎診療ガイドライン(20132021 年)重症度判定
臨床徴候所見
臨床検査所見
① 肝性脳症あり
① AST 又または ALT>200IU/L > 200 U/l
② 肝萎縮あり
② 総ビリルビン> 5mg/dl
③ プロトロンビン時間(PT-INR)≧1.3
②肝濁音界縮小又は消失
②ビリルビン>5mg/dL
②肝実質の不均質化
③プロトロンビン時間<60%
重 症: 次の1、2、3のいずれかが見られる。
1.臨床徴候:①又は②
2.臨床検査所見:①+③又は②+③
3.画像検査所見:①又は②
中等症: 臨床徴候:①、②、臨床検査所見:③、画像検査所見:①、②が見られず、臨床検査所見:①又
は②が見られる。
軽 症: 臨床徴候:①、②、臨床検査所見:①、②、③、画像検査所見:①、②のいずれも見られない。
重症
次のいずれかが見られる
1.臨床所見:①または②
2.臨床検査所見:③
中等症
臨床所見:①、②、臨床検査所見:③が見られず、臨床検査所見:①または②が見られる
軽症
臨床所見:①、②,臨床検査所見:①、②、③のいずれも見られない
註
1.重症と判断された場合、遅滞なく肝臓専門医のいる医療機関への紹介を考慮する。
2.重症の場合、劇症肝炎分科会の予後予測モデル、MELD も参考にする。
3.中等症の症例で、プロトロンビン時間が 60%以下、あるいは黄疸高度、60 歳以上の高齢者の場合も専門
機関への紹介を考慮する。
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