社会保障 (104 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20221107.html |
出典情報 | 財政制度分科会(11/7)《財務省》 |
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○ 頻回受診者に対する指導対象者の約半数に受診行動の改善がみられておらず、非改善者に対するアプローチを強化すべき。
○ 生活保護受給者の平均通院日数は地域によって偏りがみられることや、請求件数の大多数が生活保護受給者である医療
機関も見受けられる現状を踏まえ、適正受診指導といった受給者側への働きかけだけでなく、供給側の医療機関への働きかけ
も強化すべき。
◆都道府県別「平均日数」と「被保護者人員に占める受診状況把握
対象者の割合」
◆頻回受診の指導対象者の把握状況
<受診状況の把握対象者>
同一傷病について、同一月内に同一診療科目を15日以上診療しており、短期的・
集中的な治療を行うもの(その前の2ヶ月との合計が40日未満のもの)を除き、
治療にあたった医師や嘱託医が必要以上の受診と認めた者
(%)
2.0
被保護者人員に占める受診状況把握対象者数の割合(%)(左軸)
(日)
2.4
被保護者の平均通院日数(日)(右軸)
2.2
1.5
2.0
<令和2年度の結果>
1.8
①受診状況把握対象
(11,681人)
1.0
1.6
1.4
0.5
1.2
適正受診指導非対象
(9,361人)
適正な受診日数に改善
(1,136人)
非改善者割合
0.0
②適正受診指導対象
(2,320人)
北青岩宮秋山福茨栃群埼千東神新富石福山長岐静愛三滋京大兵奈和鳥島岡広山徳香愛高福佐長熊大宮鹿沖
海森手城田形島城木馬玉葉京奈潟山川井梨野阜岡知重賀都阪庫良歌取根山島口島川媛知岡賀崎本分崎児縄
道県県県県県県県県県県県都川県県県県県県県県県県県府府県県山県県県県県県県県県県県県県県県島県
県
県
県
1.0
(出所)医療扶助実態調査(令和2年6月審査分)、令和2年度被保護者調査(年次調査)、
令和2年度頻回受診者に対する適正受診指導結果について(厚生労働省調べ)
(注)平均通院日数とは、レセプト1枚当たりの医療機関を利用した日数
◆生活保護受給者の請求件数割合が高い医療機関
③適正な受診日数に改善されず
(1,184人)
件数割合
医療機関数
③/②非改善者割合=51.0%
100%
12
90~100%
104
80~90%
171
H27
H28
H29
H30
R元
R2
54.8%
47.7%
46.1%
45.9%
51.0%
51.0%
(出所)社会保障診療報酬支払基金の入院外データ(病院及び診療所)
(対象診療年月:令和3年7月~9月)に基づき財務省において集計
(注)生活保護及び健保連等のデータを使用
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