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参考資料 2 (18 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20221129/index.html
出典情報 財政制度等審議会 令和5年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》
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資料Ⅱ-1-18

国産ワクチンの開発支援

○ 国内の新型コロナワクチンの開発支援として、基金(5,139億円)を造成し、
①7社(アストラゼネカ株式会社、アンジェス株式会社、KMバイオロジクス株式会社、塩野義製薬株式会社、武田薬品工業株式会社、
第一三共株式会社、VLPTherapeutics Japan合同会社)の生産体制の整備
②国産ワクチン開発企業5社(KMバイオロジクス、塩野義製薬、第一三共、アンジェス等)の大規模臨床試験等の実施費用について支援
してきているが、1社は開発を中止し、4社も開発には至っていない。
○ ワクチン開発の支援にあたっては、各企業の人材、規模、海外企業との連携も含め研究開発能力があるか十分チェックすべきではないか。
◆予算の執行状況

◆国内企業のワクチンの開発状況
予算措置額

①生産体制の整備

1,377億円

交付基準額

差引

1,753億円

2,082億円

(令和2年度2次補正)

開発企業

取組状況

※1 令和2年度3次補正
※2 令和3年度補正

477億円 • AMED(R1年度)
100百万円 感染研
• AMED(R2年度一次公募)
1,309百万円 塩野義
• AMED(R2年度二次公募)
50百万円 塩野義

第Ⅰ/Ⅱ相試験(2021.3~)
ブースター用試験(2022.1
~)
第Ⅲ相試験(2022.9~)

296億円 • AMED(R1年度)
150百万円 東大医科研
• AMED(R2年度二次公募)
2,105百万円 第一三共

第Ⅰ/Ⅱ相試験(2020.6~)
第Ⅱ/Ⅲ相試験(2020.12
~)
※期待効果得られず。
開発中止(2022.9)

94億円 • 厚労科研(R1年度)
10百万円 大阪大
• AMED(R2年度一次公募)
2,561百万円 アンジェス
• AMED(R2年度二次公募)
994百万円 アンジェス

③成功時の買上費用

④KMバイオロジ •
クス

東大医科研/感染 •
研/基盤研/Meiji
Seikaファルマ
※不活化

第Ⅰ/Ⅱ相試験(2021.3~)
第Ⅲ相試験(2022.4~)
小児用第Ⅱ/Ⅲ相試験
(2022.4~)

240億円 • AMED(R2年度一次公募)
1,094百万円 KMバイオロジ
クス
• AMED(R2年度二次公募)
35百万円 KMバイオロジクス




第Ⅰ相試験(2021.10~)
ブースター用試験(2022.2
~)
ブースター用試験第Ⅱ相試験
開始(2022.9~)

183億円 • AMED(R2年度二次公募)
1,295百万円

2,459億円
※1
※2

②第一三共
東大医科研
※mRNA

1,200億円
1,259億円

1,299億円





1,299億円

③アンジェス

阪大/タカラバイ •
オ※DNA



(令和3年度補正)

④部素材開発企業の品質試験
実施費用

5億円



5億円

(令和3年度補正)

合 計







5,139億円

1,753億円

3,386億円

研究費

第Ⅰ/Ⅱ相試験(2020.12
~)
第Ⅲ相試験(2021.12~)
ブースター用試験(2021.12
~)
60歳以上4回目接種Ⅱ/Ⅲ相
試験(2022.7~)

①塩野義製薬
感染研/UMN
ファーマ
※組換えタンパ




②国産ワクチン開発企業の大規
模臨床試験等の実施費用

基金支援

⑤VLP セラ
ピューティクス
※mRNA



(参考)国内製薬会社数 302社(令和2年度)